笹川平和財団の小原凡司・上席フェローと安全保障ジャーナリストの吉永ケンジ氏が24日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、北朝鮮が22日に発射した弾道ミサイルについて議論した。

 朝鮮中央通信は、北朝鮮が「超大型ロケット砲」の発射訓練を22日に行ったと報じた。小原氏は「韓国の軍事基地が目標であるのは間違いない」と分析した。吉永氏は、米韓両空軍が実施中の合同訓練を北朝鮮が「国家指導部の脅威」と受け止めて訓練を行ったと指摘し、「情勢に合わせたシナリオで動いたことが今回の一つの特徴だ」と述べた。