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輪島の板金職人、孤立集落の自宅に戻れずとも「直せる家を一軒一軒」

朝日新聞 05/03 07:30

被災した家の屋根を瓦からトタンにふき替える佃幸二さん=2024年4月16日午前9時39分、石川県輪島市鳳至町、伊藤進之介撮影

 ブルーシートのかかった屋根が目立つ被災地で、慎重に、丁寧に、スピーディーに、一人黙々と作業する。板金職人の佃幸二さん(51)は能登半島地震で孤立集落となった石川県輪島市の西保地区に自宅がある。地区では、地震発生から4カ月経った今も、県道が復旧せず、電気も通っていないため、4月に入居した市街地の仮設住宅から、被災した家々の修理現場へ通っている…

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