チュニジアの民主化、風前のともしび 「強い指導者」求める声

 「アラブの春」で唯一の成功例といわれたチュニジアが迷走し、世界が注目した中東の民主化は風前のともしびだ。サイード大統領が新憲法下で権力拡大に急旋回し、17日の議会選で誕生する議会も形骸化がささやかれる。経済の低迷に疲弊した市民の間には政治への不信感が渦巻き、「強い指導者」を求める声が高まる。明るい…

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