経済・マネー: 詳細

【乱世の地銀(中)】地銀や信金ができる現代版の殖産興業と借財削減策とは 外部資金導入と本来業務の徹底を

 江戸中期の米沢藩主、上杉鷹山は、新田開発や殖産興業、麻糸の原料のアオサ、漆、蝋(ろう)などの生産に相当な努力をしたようだ。それでも財政再建を担当する部下を3回も替えている。成功しそうになると藩内外の反発が起きたり、幕府から公的な施設や設備を藩に行わせることで、金を使わせ反抗を不可能にする施策を命じ…

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