吉本興業・岡本社長、さんま・松本人志の男気「俺が手伝うから」涙で明かす


【モデルプレス=2019/07/22】吉本興業・岡本昭彦社長が22日、一連の騒動を受け都内で会見を行った。

岡本昭彦社長 (C)モデルプレス
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会見では、まず小林良太弁護士より一連の騒動の時系列の説明があった。

約30分の説明の後、岡本社長が登場し、「まず何よりも今回反社会的勢力からタレントが金品を受け取ってしまったことに関しまして、代表として深くお詫びを申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪。

岡本昭彦社長 (C)モデルプレス
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そして、宮迫博之と田村亮の処分の撤回を表明し、「宮迫くんと亮くんは笑いをお客様に届ける芸人であり、彼らが自分らしく行きていける才能を発揮できる環境になかったことを心からお詫び申し上げたいと思います」と詫び、「彼らの気持ちが受け入れてもらえるのであれば…同じテーブルで向かい合って彼らの思いに耳を傾け、最善の解決策を一から考えたい」と涙ながらに語った。

そして「明石家さんまさんに『芸人のことを考えてやってほしい、もちろん会社の立場もあるだろうけど。俺が手伝ってやってもいいから』とも言われました。松本(人志)さんからはそういうちょっと間違いを犯した子たちをサポートできるような環境をつくって、それは俺も手伝うということもおしゃっていただきました」と明石家さんま、松本人志からの言葉を明かし、「その他いろんなタレントさんや大阪で頑張っていただいているベテランの方や叱咤激励を受けました。その思いに応えきれなかったことを深くお詫びします」と続けて謝罪の弁を述べた。

◆宮迫博之が契約解消に

宮迫博之、田村亮 (C)モデルプレス
宮迫博之、田村亮 (C)モデルプレス
宮迫らは先月7日、“闇営業”と呼ばれる会社を通さない営業案件として、特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたことが報じられた。

吉本は該当芸人へのヒアリングの結果、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められたとし、宮迫らを当面の間、活動停止の謹慎処分に。今月19日には宮迫とのマネジメント契約解消を発表した。

20日、宮迫と田村がそろって謝罪会見を行い、会社側との意見の相違を明かした。(modelpress編集部)

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