「スマホを落としただけなのに」初の舞台化決定 ふぉ~ゆ~辰巳雄大、浜中文一、乃木坂46早川聖来ら出演


【モデルプレス=2019/12/15】志駕晃氏のデビュー小説「スマホを落としただけなのに」が舞台化されることが分かった。辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、浜中文一、早川聖来(乃木坂46)らが出演する。

舞台「スマホを落としただけなのに」メインビジュアル(提供画像)
舞台「スマホを落としただけなのに」メインビジュアル(提供画像)
◆「スマホを落としただけなのに」初舞台化

原作は、これまでにシリーズ第2弾「スマホを落としただけなのに~囚われの殺人鬼~」とあわせた累計発行部数は78万部を突破、2018年には、北川景子、田中圭など豪華キャストで映画化され、興行収入19.6億円の大ヒットを記録。2020年2月21日には続編の映画公開も控えるなど今最も熱いミステリー作品。

今回初の舞台化で描かれるのは、奇才劇作家・横内謙介の書き下ろし。原作小説「スマホを落としただけなのに」とその続編である「囚われの殺人鬼」を融合させた物語となる。

◆辰巳雄大×浜中文一、緊迫の密室劇

事件解決に奔走するサイバー犯罪に強い若手刑事・加賀谷学役を辰巳、コンピュータ技術に長け悪意あるハッキングを繰り返す連続殺人鬼・浦野善治役を浜中。

ともに舞台経験豊富な2人は、「映画版では千葉雄大さんが同じ役を演じているので同じ“雄大”として勝手に運命を感じています。人生初の刑事役です。本番までに身も心も刑事になれるように最大限の力を注ぎます」(辰巳)、「そして今回初めて殺人者の役をするということでまた自分の新たなバックボーンを使ってお芝居が出来る事をとても嬉しく思います」(浜中)とそれぞれコメントした。

◆早川聖来、舞台単独初ヒロイン

また、同作が舞台単独初ヒロインとなる早川は、恋人が落としたスマホをきっかけに事件に巻き込まれる女性・稲葉麻美役。

「同じ舞台上にグループのメンバーがいないことは初めてで、さらに有名な作品ということもあって緊張しています」と率直な想いを吐露し、「私にとって新しいことだらけのこの作品と向き合うことで、新しい自分に出会えるかもしれないという期待の方が大きいです。至らない部分も沢山あるかもしれませんが精一杯役を務めたいと思います」と意気込みを語った。

◆佐藤永典・原田龍二も出演

さらに稲葉麻美の恋人・富田誠役を佐藤永典、加賀谷の先輩捜査官・後藤武史を原田龍二。説得力ある演技でわきを固める。

なお、東京公演は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて2020年3月20日~4月5日(休演日あり)。大阪公演は松下IMPホールで4月18、19日に行われる。(modelpress編集部)

■辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)コメント

加賀谷 学役のふぉ~ゆ~辰巳雄大です。 映画版では千葉雄大さんが同じ役を演じているので同じ“雄大”として勝手に運命を感じています。人生初の刑事役です。本番までに身も心も刑事になれるように最大限の力を注ぎます。

今回のストーリーは舞台オリジナルなので舞台ならではの生身の人間がそこにいる緊迫感のある【スマホを落としただけなのに】の世界を楽しんで下さい!素敵なキャストさん達と熱い作品にして劇場で皆様の心拍数を上げさせて頂きます!

■浜中文一コメント

舞台「スマホを落としただけなのに」に出演させていただきます。映像化はされておりますが、舞台ならではの表現、臨場感を皆様にお届けしたいと思っております。そして今回初めて殺人者の役をするということでまた自分の新たなバックボーンを使ってお芝居が出来る事をとても嬉しく思います。是非お越し下さい。

■早川聖来(乃木坂46)コメント

舞台「スマホを落としただけなのに」の作品に携われることを本当に有り難く感じています。私は乃木坂46に加入して1年、舞台には何度か立たせていただきましたが、同じ舞台上にグループのメンバーがいないことは初めてで、さらに有名な作品ということもあって緊張しています。ですが、私にとって新しいことだらけのこの作品と向き合うことで、新しい自分に出会えるかもしれないという期待の方が大きいです。至らない部分も沢山あるかもしれませんが精一杯役を務めたいと思います。頑張ります。

■佐藤永典コメント

僕がこの作品を知ったのは映画版の方からだったのですが、「スマホを落としただけなのに」公開当時、タイトルがとても気になり映画館に足を運びました。怒涛の展開に引き込まれそしてとてもゾクッとした事を覚えています。

あと、暗証番号やパスワードなどを毎回誕生日とかにしないで、ちゃんとしたものにしようと思いました。小説映画に続き、舞台でも面白き作品になるよう精一杯演じさせて頂きます。

■原田龍二コメント

頂いた役はベテラン刑事。僕の役どころは、刑事というより『デカ』といったニュアンスでしょうか。気がついたら、追われる側から追う側に適した年齢になってしまいました。来年、50歳になります。

キャストは、ヤングな方が多いようですので、思う存分オジサンで居られるのが嬉しいです。ベテランなりの刑事魂をどう焦がすか…人間臭く演じる事を心掛けたいと思います。

■原作者・志駕晃氏コメント

スマホを落としただけなのに」の舞台化にあたり、その主演を辰巳雄大くんが演じることを実に感慨深く思っています。私は舞台プロデューサーをやっていたことがあり、ふぉ~ゆ~の初舞台「壊れた恋の羅針盤」が、実は私の初プロデュース舞台だったのです。辰巳くんもそうですが、浜中文一くんも早川聖来さんも原作のイメージ通りで驚きです。さらにこの舞台を高校の先輩である横内謙介さんが演出するのも、数奇な運命を感じます。

■脚本・演出 横内謙介コメント

不思議なご縁で繋がって、この傑作小説を舞台化させて頂くことになりました。つい先日までガラケー使用者で、ガラケー最後の一人になる覚悟でしたが、この仕事の為にスマホに変えて目下、猛勉強中です。そしてデジタルを極めた世界の小説と、極めてアナログな演劇という手法が、どう結びついて新たな作品となるか模索しています。それが結実した時、この舞台は現代から未来に向けての、何かのメッセージとなる作品となると信じて取り組みます。若い俳優の皆さんとの出会いも、とても楽しみです。

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