上戸彩、7年ぶり「半沢直樹」 堺雅人との夫婦シーンは「いかにイチャイチャできるか」


【モデルプレス=2020/07/12】堺雅人主演の日曜劇場『半沢直樹』(TBS/毎週日曜よる9時~ ※7月19日より放送スタート、初回は25分拡大)の制作発表会見が12日、配信にて開催され、女優の上戸彩が登壇した。

配信にて行われた「半沢直樹」制作発表会見/(左から)北大路欣也、井川遥、上戸彩、尾上松也、堺雅人、片岡愛之助、及川光博、市川猿之助、今田美桜、香川照之(C)TBS
配信にて行われた「半沢直樹」制作発表会見/(左から)北大路欣也、井川遥、上戸彩、尾上松也、堺雅人、片岡愛之助、及川光博、市川猿之助、今田美桜、香川照之(C)TBS
池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作としている同作。前作では「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが社会現象になるほどの反響を見せた。

配信会見には堺と上戸、及川光博、片岡愛之助、今田美桜、井川遥、尾上松也、市川猿之助、北大路欣也、香川照之の10人が登壇。出演者はアクリル板を挟んでステージに登壇し、200人の女性ファンもモニターから参加した。

◆上戸彩、夫婦シーンに意気込み

半沢を献身的に支える、夫思いの妻で、弁の立つ半沢が“唯一かなわない相手”でもある花を演じる上戸は、2013年以来のシリーズで、7年ぶりの続投に「ブランクはあったんですけどブランクを感じさせないようにという意識はあった」とコメント。配信前にキャストと1話の試写を鑑賞し、「皆さんがブランクを全く感じなかったので、すごいな、すばらしいなと、続編があのまま続いているかのようにあの頃を思い出しました」とチームの変わらない力を実感したようだった。

また、前作の撮影を「(自分の)髪の毛も茶色くてまだギャルっぽい花ちゃんだったんですよね。監督に『銀行員の奥さんに見えない方が良いからそのままでのあなたでいてほしい』とおっしゃってくれてこの作品に出よう、挑戦してみようという気持ちになれたんです」と振り返り、「今回も初日から『ラブラブか!』と言われる直樹と良いシーンを沢山作り上げることができていて、堺さんがアドリブをいっぱい出してくれるんですよ。そこでいかにイチャイチャできるか」と堺との夫婦シーンの撮影を楽しんでいることを報告。

堺は「花とは一番距離が遠いんだよ(笑)」と他のキャストとは近距離でにらみ合うシーンが多いことを引き合いに出して笑いを誘い、隣に座っていた及川とアクリル板を通して近くで見つめ合う場面も。さらに、堺が「(花の)ご飯が美味しいです。高タンパク低カロリーで薄味。美術部さんの愛情を感じました」と花が作る料理も進化していると明かすと、上戸も「大事なときには朝ご飯が違いますから。私も勉強しています」と役から学んでいると話していた。

上戸はこの作品を通じて学んだ“良妻”の教えとして、「『あなたなら大丈夫よ』(というスタンス)は逆に男性からプレッシャーになっちゃうそうで、『どうなろうとお前が選んだ道ならドーンと行って来い』という勢いのある妻の方が男性は力を抜いて働くことができるそうです」とコメント。「真面目に言うところとおちゃらけているところは教えてもらいながら学んでいます」と続けた。

◆堺雅人、撮影中断乗り越え「まだ死んでなかった」

配信にて行われた「半沢直樹」制作発表会見/(左から)北大路欣也、井川遥、上戸彩、尾上松也、堺雅人、片岡愛之助、及川光博、市川猿之助、香川照之、今田美桜(C)TBS
配信にて行われた「半沢直樹」制作発表会見/(左から)北大路欣也、井川遥、上戸彩、尾上松也、堺雅人、片岡愛之助、及川光博、市川猿之助、香川照之、今田美桜(C)TBS
新型コロナウイルスの影響で撮影が中断。堺は「途中撮影の中断がありましたから感慨もひとしお」としみじみと話し、冒頭の1人ずつの挨拶で作品を生き物に例えた市川の言葉を引き継いで「まだ死んでなかった、まだ脈はあるんだ、力強く心臓が動いているんだ、と確信しました、ホッとしました」と作品への思いを吐露。

堺は会見の最後に撮影の再開にあたって多くの関係者から「頑張れ」と声をかけられたことに触れ、「この時代になって頑張れるということがすごく幸せだと。頑張りたくても頑張れない人はいっぱいいると思いますし、お芝居やりたくてやれない人もいっぱいいると思います。幸せを噛み締めながら撮影を行っていきます」と意気込みを語った。(modelpress編集部)

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