【広瀬アリス／モデルプレス＝5月11日】女優の広瀬アリスが11日、都内にて開催された映画「探偵ミタライの事件簿　星籠（せいろ）の海」（6月4日公開）の完成披露イベントに、共演の玉木宏、吉田栄作らと出演。自身にとっての謎を発表する場面では「両親　日本人なのに　ハーフ顔…。」とフリップに書き、回答した。

広瀬が「3兄妹で私だけ…なぜか…」と“ハーフ顔”を不思議がると、吉田は共演中に広瀬にハーフなのかどうかを尋ねたエピソードを披露。玉木より「でも、最近、妹（の広瀬すず）さんも結構似てきているよね！」と声をかけられ「そうですね。かるたを取っている姿とかそっくりです！」と気の利いたコメントを飛ばし、イベントを盛り上げるも、自身の“ハーフ顔”については、「一生、謎のままだと思います」と不思議がっていた。

◆玉木宏のお茶目なエピソード

同作は、天才脳科学者でありながら探偵に興味を持つクールで冷静沈着な御手洗潔（玉木）が謎に挑むミステリー。御手洗について「女性から見てどこが魅力的だった？」との質問が向けられると、広瀬はコメントに困ってしまった様子。玉木からは「さっき裏でね、『私はまったく魅力を感じないんです。どうしよう？』って言っていて」と暴露されてしまった。



一方、広瀬は撮影期間中に、玉木が「ゴキブリのおもちゃ」で共演者を驚かせていたエピソードを逆に暴露。「しばらく経ったあとに、朝ドラのニュースがありまして、主演の波瑠さんが『玉木さんがゴキブリを投げて来る』と書いてあって『まだやっているんだ！』と思いました」と笑顔。そんな玉木を広瀬は「チャーミング」と絶賛し、玉木は「現場ではコミニュケーションをとらなければいけないと思います」などとよりよい作品作りを考えてのイタズラだったことを説明した。

同作は本格ミステリーの巨匠・島田荘司が描く御手洗潔シリーズ初の映画化作品で、天才脳科学者でありながら探偵に興味を持つクールで冷静沈着な御手洗潔が謎に挑むミステリー。玉木が御手洗を、広瀬が唯一の映画オリジナルキャラクター・小川みゆきを演じる。ほかイベントには、共演の石田ひかり、小倉久寛、和泉聖治監督も出席した。（modelpress編集部）