【ヘルス・美容／モデルプレス】生理痛、イライラ、倦怠感…とにかく生理中は辛いですよね。少しでも体や心を楽にしたいときに、さらに心身に負担をかけてしまう、やってはいけないことがあります。

♥シェービング

生理中はお肌が乾燥しやすかったり、刺激に敏感になっています。

シェービングはお肌への負担が大きいため、生理中のデリケートなお肌ではかぶれたり、肌トラブルの原因になってしまいかねません。

もちろん除毛クリームなども刺激が強いため、使用は控えてくださいね。

生理中できるだけお肌に負担をかけず、ローションなどで保湿ケアを念入りに行ってください。

♥激しい運動

激しい運動による刺激や急激に血行がよくなることで子宮の収縮が激しくなり、経血の逆流や生理痛の悪化を起こしてしまいことがあります。

さらに、生理中は骨盤が開いている状態なので、激しい運動は骨盤の歪みの原因にもなりかねません。

しかし、ウォーキングやストレッチの軽い運動なら体がほぐれ、生理痛の緩和などに役立つので無理のない範囲で軽く体を動かしてみしょう。

♥過度な飲酒

生理中はホルモンの働きの関係で、アルコールを分解する機能が低下してしまいます。

酔いやすくなったり、吐き気や頭痛などの悪酔いに繋がってしまうことも。

全く飲んではいけない訳ではありませんが、とくに出血が増える2日目などは控えたほうがいいかもしれませんね。

それで飲み会などがあって飲酒するときは、飲む前に何か食べておくことでアルコールの吸収を遅らせることができるので、悪酔いを防ぐことができますよ。

♥きつい服・下着の着用

スキニーデニムや補正下着などの締め付けのきつい衣類は、血行を阻害してしまいむくみや生理痛が悪化してしまうことも。

デリケートゾーンも刺激に敏感になっているため、擦れや締め付けによりお肌がかぶれたりすることもあるので、できるだけ下半身を締め付けない衣類を選ぶようにしましょう。

下着は通気性の良い綿素材のものがベストですね。

♥性行為

生理中は膣内がデリケートになっているので感染症に感染するリスクが高くなっていたり、本来外に出すべき経血や雑菌などを再び体内に戻す、ということになるので衛生面でもとても良くありません。

生理中の行為でいつもより痛みを強く感じる人もいるでしょう。経血が逆流すると子宮内膜症の原因にもなります。

性感染症は体液や粘膜が接触して感染しやすくなり、ナプキンで風通しが悪くなり雑菌が繁殖しやすい状態になっているので行為をすることにより菌が体内に入ってしまう可能性があるのです。

また、生理中に行為をしても妊娠しないという人もいますが絶対ではありません。

生理中はお互いの体のためにも行為は控えるようにしましょうね。

いかがでしたか？

辛い生理中を少しでも楽に過ごすために、参考にしてみてくださいね。（modelpress編集部）