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綾野剛&北川景子「1番最強で1番魅力的」なバディに 2度目の共演で互いを語る<「ドクター・デスの遺産」インタビュー>


【モデルプレス=2020/11/09】俳優の綾野剛(38)と女優の北川景子(34)がモデルプレスのインタビューに応じた。11月13日公開の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』で初刑事バディを組んだ2人。出来上がった作品を観ての感想や、印象的なシーンなどについて聞いた。

モデルプレスのインタビューに応じた綾野剛&北川景子(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた綾野剛&北川景子(C)モデルプレス
◆綾野剛&北川景子が初バディ映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」

2009年「さよならドビュッシー」で、このミステリーがすごい!大賞を受賞して作家デビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里。“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々の傑作を世に送り出す中山のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」が初の映画化。安楽死を手口とする猟奇的な連続殺人犯ドクター・デスと警視庁捜査一課No.1コンビの息もつかせぬ攻防戦がスリリングに描かれる。

綾野剛、岡田健史、北川景子(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
綾野剛、岡田健史、北川景子(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
綾野が主人公の警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を、北川が犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。破天荒で直感型の犬養と、冷静で分析型の高千穂。全く性格の違う2人が時に衝突しながらも事件解決へ邁進していく。

また、人気上昇中の若手俳優・岡田健史が新米刑事・沢田役で出演。さらに、前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら実力派俳優たちが、犬養&高千穂と同じ警視庁捜査一課の敏腕捜査チームとして脇を固める。

◆綾野剛&北川景子、お互いの演技を観て…

綾野剛(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
綾野剛(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
― まずは、お互いに演じている姿を観ての感想からお願いします。

綾野:景子ちゃんはとても聡明でチャーミング。コミュニケーション能力が高いというか、分け隔てない方です。高千穂を出来上がった映像で観たときに、かっこいいのモデルケースが生まれたような気がして、なにもしていないのに男前。撮影が始まってすぐそのことに気づいたので、「自分が抜けていれば抜けているほど、その対比が生まれる」と思いました。バディを描くとなると、どうしても事件を追いかけていくバディになりがちなのですが、僕たちは犬養と高千穂のバディというものをもっと描きたいと思いました。でも物語の内容的に難しかったので、どうすればいいのか、冷静に考えて、2人でいるときが1番最強で1番魅力的に見えるようにしました。

北川:私が出演していないシーンとか、知らないシーンを観て、剛くんちゃんと父親していたんだって思いました(笑)

綾野:それ普通に嬉しい。

北川:うん、ちゃんと父親だった!今回本格的な父親役が初めてだったとおっしゃっていましたが、確かにお父さんというイメージがなく、職業ものなど1人の男を演じているイメージがありました。(犬養の子ども役の)さやかちゃんって、そんなに小さいお子さんではないので、「剛くんに子どもがいる役か~」って思っていたんですけど、観たらすごいお父さんでした。それに、ちゃんとお父さんとして事件に翻弄されているというか、やっぱり娘を持つ父親として、ちょっと冷静にいられなくなったりとか、熱くなりすぎちゃったりとか、突っ走りすぎちゃったりするところは、子を持つ親ゆえの行動なのかなというところが垣間見えたので、犬養はちゃんと奥さんを愛して、娘のことも大事にしているお父さんだなということが伝わりました。私は取調室に一緒にいて刑事としてともにすることが多かったので、この作品を通して観たときにすごく父親だったなと思いました。それが新鮮だったし、そうじゃないとこの映画は絶対に面白くなかった気がするので。私は事件に対して冷静に、私情とかをあまり挟まずに意見を出すタイプだったので、その対比も面白くなったかなと思いました。

◆綾野剛&北川景子、印象的なシーンを語る

北川景子(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
北川景子(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
― 確かに綾野さんが父親の顔をしているときと、事件を追っているときのギャップがすごく印象的でした。

綾野:正直、署内にいるときの犬養ってこんなにもクレバーだったのかと思ったんですよね。考えている時間が圧倒的に長いからなおさら。高千穂と言い合ったり、2人で走り回ったりする以上に、考えをめぐらす時間の方がよっぽど体質が刑事なんだなと。結果、自分が思っていた以上にクレバーでした。でもそれは、高千穂のおかげでもあって、全部切り替えが出来ましたね。

― 本格的な父親役は初めてとのことで、演技するときに気をつけたことはありますか?

綾野:普段から距離感を大切にしました。自分自身も病院に行くことしかできない自分の不毛さや、無力さを感じている。ほかのお子さんとは楽しめるのに、自分の娘とはコミュニケーションの取り方がわからなくなってきている。(劇中で)距離の縮め方がわからなくなっているときに、事件に巻き込まれてしまう。ほかの子どもを通して娘とコミュニケーションをとる、高千穂を通して娘とコミュニケーションをとるようにしました。距離感をひたすら大切に。

― 北川さんは、綾野さんのお腹を殴るシーンが印象的でした。

綾野:男前ですよね(笑)

北川:(笑)ありがとうございます。今回、全体的に気をつけたのは、事件に2人で向かっていくわけなので、どちらかが熱くなりすぎたら、どちらかがブレーキをかけたり、一緒に攻めているときは2人で一つのチーム、バディであることをすごく大事にしました。現場でも犬養を観察するようにしてて、今どういう状況なのか、ちょっと正気を失いそうになっているときは、それこそ殴ってでも正気にさせないといけないし、取調室とかでも被疑者や容疑者に対しても、手を出してしまいそうになるくらい感情的になっているときがあるので、そういうときはやっぱり止めないといけないと思いました。自分がバランスをとる役割になることが多かったので、出すぎず控えめすぎず、さらに遅すぎず、早すぎず、いいタイミングで入れるようにという女房役ではありませんが、阿吽の呼吸でそれができたらいいなとずっと思っていたので、撮影の合間も剛くんのことをずっと見ていました。「疲れているのかな?」「今なにを考えているのかな?」とか、そうやってずっと観察していたから出来たのかなと思います。あとはアクションとかはやっぱりサスペンス映画なので、ハードボイルドにいくところはいかないとかっこよくないので、遠慮なくいかせていただきました(笑)

綾野:かっこいいですよね!

北川:テストだとちょっとひよっちゃったんですけど(笑)、本番は思いっきりいくぞ!って思ったら、ちょっとやりすぎちゃって、申し訳なかったです…。

― 今回初の刑事バディということでしたが、お二人のテンポの掛け合いがすごく気持ちよかったです。

綾野:今回は犬養の主観が強くなっていく話でしたが、まさかの高千穂が取り乱してしまうとか、高千穂が普段のペースじゃないとか、高千穂のことをもっといっぱい見たいし、いろんな表情を受け止めたい。犬養としても綾野剛としても、景子ちゃんが演じる高千穂を知っているから。今回はどちらかと言うと安心感があるのですが、一緒に飛び越えなきゃいけないとき、僕よりも高いジャンプをするので、そういういった意味での芝居のぶつかり合いや寄り添いも、北川景子という女優ともっともっと本当の意味で一緒に作り上げたいなと思います。まだまだ出来るので。今回はずっと支えてもらったので、そういう物語をもっと見たいと思いました。

― 2年ぶり、2度目の共演で、こんなにも共演シーンが多いのは初めてだと思いますが、綾野さんの新しい発見はありましたか?

北川:前回の作品でも剛くんが主演で私が紅一点という形で出演させてもらって、今回もヒロインとして携わらせていただいて、いつも座長として真ん中にいる姿を見ているから、今回特に違うなと感じたことはなく、常に自分の役も突き詰めているし、スタッフさんのこととか組全体の雰囲気、士気を上げるために常にエネルギーを使っている人、共演者のみなさんに「このシーンどう思います?」って聞いてコミュニケーションを図っている方だなと思っています。現場の取り組み方の熱さや、ストイックさは変わっていないように感じましたが、お会いしていない期間が2年ぐらいあって、その間にいろんな作品をやって成長もされて精度も上がっているなという感じはしました。あと、前回より待ち時間で一緒になることが多かったので、意外と無邪気だなということがわかりました(笑)。今回の犬養も(刑事と父親の)ギャップがあるのですが、いい意味で本人のギャップが犬養に投影されているんだと思うと、すごく面白かったです。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆綾野剛&北川景子「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」ストーリー

綾野剛、北川景子(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
綾野剛、北川景子(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
「苦しむことなく殺してさしあげます。」

ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。警視庁捜査一課No.1コンビの犬養と高千穂は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守る。ドクター・デスは猟奇殺人犯なのか?救いの神なのか?あなたはこの正義に驚愕する。

◆綾野剛(あやのごう)プロフィール

生年月日:1982年1月26日
出身地:岐阜県
身長:180cm
血液型:A型

2003年に「仮面ライダー555」で俳優デビュー。2011年放送の「Mother」(日本テレビ系)で注目を集め、2012年NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」で認知度を上げた。近年の出演作は、映画『パンク侍、斬られて候』(2018年)、『楽園』(2019年)、『影裏』(2020年)、ドラマ「MIU404」(2020年、TBS系)など。

◆北川景子(きたがわけいこ)プロフィール

生年月日:1986年8月22日
出身地:兵庫県
身 長:160cm
血液型:O型

2003年の女優デビュー以降、立て続けに話題のTVドラマ・映画に出演し、高い人気を得る。近年の出演作は、映画『パンク侍、斬られて候』(2018年)、『スマホを落としただけなのに』(2018年・2020年)、ドラマ「西郷どん」(2018年、NHK大河)、「フェイクニュース」(2018年、NHK)など。また映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)、『ファーストラブ』(2021年2月公開)が控えている。

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