井浦新&北村匠海、高畑充希と共同生活を送る“ヘンテコ男子”に<にじいろカルテ>


【モデルプレス=2020/11/24】俳優の井浦新と北村匠海が、女優の高畑充希が主演を務める2021年1月期のテレビ朝日系木曜ドラマ『にじいろカルテ』(毎週木曜よる9時~)に出演することが決定した。

井浦新、北村匠海(C)テレビ朝日
井浦新、北村匠海(C)テレビ朝日
◆「にじいろカルテ」

ある“秘密”を抱えて、山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきた1人の、ぽんこつドクター。鬱蒼とした怪しい森を抜け、やってきた虹ノ村で出会ったのは、まるで妖怪みたいに個性豊かな村人たちだった――。高畑演じるぜんぜんスーパードクターじゃない医者・紅野真空(くれの・まそら)が時に笑い、時に泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長する姿を描く。

脚本は朝ドラ『ひよっこ』『ちゅらさん』など数々の名作を生み出してきた岡田惠和が手掛ける。

◆井浦新&北村匠海の役柄は?

井浦と北村が演じるのは真空がたどり着いた虹ノ村の診療所で、一緒に働く…どころか、一つ屋根の下でシェアハウスすることになったのは、ちょっと変わった残念な男たち。

井浦はツナギ&グラサンで本業は農家だと豪語する、料理上手なヘンテコ外科医・浅黄朔(あさぎ・さく)を、北村は超絶優秀だけどすぐキレる、いじられキャラの若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽(あおやま・たいよう)を演じる。

まるでどこかの韓国ドラマの主人公のような、髪ぱっつん姿で登場する北村は「太陽は沸点が低くて、朝食の準備をしていると思ったら、突然朔先生(井浦)に対して大声でブチ切れたりするキャラクター。そして一気に100度まで上がった熱がすぐに冷水に戻るみたいな…波のあるカロリーが高い役です」と語り、ポップなツッコミキレキャラを全力で演じている様子。

井浦も「自分の役は何か深いものを背負って村に来ているんですけど、きっと視聴者のみなさまは、何かを背負っているとは気づかないくらい、無邪気で奔放で。自分が話題の中心にいないとつまらなくなって、すぐに自分の話題を放り込んでいく…押しが強い妖怪みたいな存在です」と語るように、これまた太陽に負けず劣らずの個性が際立つ役に挑む。

◆初共演でもすでに熱い絆

高畑、北村、井浦は今作が初共演だが、それを感じさせないほどすでに熱い絆が芽生えている様子。

北村は「高畑さんはすごく明るい印象のまま、そして予想をはるかに超えるフレンドリーさで。とても頼りになるし、親しみやすい座長です。井浦さんは大先輩ですが、音楽とか共通の趣味がたくさんあって、撮影合間も自然の中で一緒にお弁当を食べたり。今は “本当の兄貴”のように思っています」と仲の良さを語っている。

一方の井浦は「充希さんは、こちちが年上なのに隅でもじもじしていたら、向こうから飛び込んできて、声をかけてくれる優しさを持っている方で。3人の中心にいつもいてくれます。匠海くんは自分の22歳の頃と比べると随分大人っぽくて話しやすいんです。匠海くんと話していると歳を忘れてしまうくらい妙に話が通じ合ったりして。そういう受け皿がある方だと感じています」という言葉からも、3人の距離感の近さが伺える。

「とにかく3人でのバランスが絶妙だなって思いますね。1人欠けても成立しないだろうなという3人で展開するシーンが必ずあるんですけど、この3人を選んでくださったプロデューサー陣はすごいなって思います」と語るほど。

それはシーンの中でも存分に発揮されているようで、北村は「現場は本当に楽しくて。お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています」と撮影の様子を明かした。

以前、高畑が語っていたように、撮影現場では深川栄洋監督の優しくもスパルタな指導が飛んでくるそうだが、北村は「1つのシーンに、4つのシーンが濃縮されているくらいの展開があるんですよ」と言うと、井浦は「椅子に座って3人で食事をしながら会話をしているシーンなんですけど、1つのシーンが終わったら僕ら3人ともフラフラになっているんです」と言いながらも、「撮影はかなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います」と3人で挑む撮影に自信をにじませていた。(modelpress編集部)

◆北村匠海 コメント

素敵な先輩方に囲まれるのもすごい楽しみでしたし、深川監督とお会いした時に「色々チャレンジすることが多いと思う」と言われ、この作品のお芝居を通して自分も役も成長できるかもしれないと感じたので、本読みの時点ですでにワクワクしていました。

現場は本当に楽しくて、お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています。いろんな“妖怪”みたいな人たちが出てくるドラマではあるのですが(笑)、人の温かさは、監督をはじめ皆さん心の内にはしっかり刻みながら芝居をしているので、今こういう大変な世の中で、このドラマを通して人の温かみに触れられるものにはなるのではないかなと思っています。

また、僕達が毎日撮影現場で流すその汗と涙、そして笑顔が詰まっているので、楽しみにしていただければと思います。

◆井浦新 コメント

最初に脚本を読んだ時に、温かく優しい気持ちになれるという印象がありました。

さらに、共演者のみなさんの並んだ名前を見て、この物語をこの座組みでやったら「そりゃ面白いものができるだろう!」と思いましたし、実際に現場に入ってみると、温かさや優しさというのはさらに沸騰していって、とても生命感あふれる物語になっていっているなと感じています。

撮影は、かなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います。ワンシーン、ワンシーンに、僕たちみんなの熱量が詰まっているので、何気ないシーンだったとしても、楽しく見ていただきながら、そこから何か生命感のようなものを感じ取っていただければ嬉しいです。

そして、見てくださった方の背中をちょっと押してあげられるような、エネルギーになるような作品にしたいと思います。

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