TOKIO長瀬智也、プロレスラー役で12キロ増量の肉体改造<俺の家の話>


【モデルプレス=2021/01/18】俳優の長瀬智也、戸田恵梨香が18日、1月期のTBS系金曜ドラマ「俺の家の話」(毎週金曜よる10時~/初回1月22日は15分拡大)オンライン記者会見に出席した。

(後列)桐谷健太、江口のりこ、永山絢斗、宮藤官九郎(前列)西田敏行、長瀬智也、戸田恵梨香/ドラマ「俺の家の話」オンライン記者会見(C)TBS
(後列)桐谷健太、江口のりこ、永山絢斗、宮藤官九郎(前列)西田敏行、長瀬智也、戸田恵梨香/ドラマ「俺の家の話」オンライン記者会見(C)TBS
本作では、能楽の観山流宗家の長男として生まれたものの、17歳の時に家出してプロレスラーとなった主人公・観山寿一(長瀬)が、父親の寿三郎(西田敏行)が危篤との連絡を受け、25年ぶりに実家に戻ったことを機に、プロレスを引退。それから寿一は父の跡を継ぐことを決意し、寿三郎が結婚相手として紹介した謎の介護ヘルパー・志田さくら(戸田)などの個性的な登場人物たちと関わっていく。この日は共演する永山絢斗、江口のりこ、桐谷健太、西田、そして脚本を手掛ける宮藤官九郎も出席した。

◆長瀬智也、プロレスラー役で12キロ増量

主演の長瀬は「ピークの過ぎたレスラー役ということで。ちょっと自分にも重なる部分があったり、42歳にして親父の介護のために自宅に戻っていろいろなことに巻き込まれていく男を演じますので、その辺を楽しんでもらえたらなという風に思います」とコメント。

役作りにおける肉体改造については「毎日ヘヴィメタを聴いて。ヘヴィメタを聴くと、ああいう体になりますから。皆さんお試しあれ(笑)。まず闘争本能をわき立たせないと、トレーニングも何もできないので」とジョークを飛ばしつつ、具体的な増量の数字を問われると「12~3キロくらい」と返答。期間に関しては「コロナとかもいろいろあったので、夏くらいからちょこちょこ動き始めて、3か月とかかなあ。自粛規制が明けた7月とか8月からやり始めたって感じですかね」と明かしていた。

◆戸田恵梨香、西田敏行からお姫様だっこ「西田さんの足が心配」

戸田恵梨香、西田敏行/「俺の家の話」より(C)TBS
戸田恵梨香、西田敏行/「俺の家の話」より(C)TBS
「私自身、未だに謎な役をやっております」という戸田は「プロデューサーの方、監督と一緒に、さくらについてお話することがよくあるんですけど、撮影に入ってもよくわからない役が、今回初めてで(笑)。感情だったり心境というのを吐露するところってあるんですけど、すごく断片的な人というか。多面性なんですかね?すごく不思議な役で」と発言。「自分の中でも、統一感があるような、ないような。でもそれがさくらなんだなっていうのが、ようやく分かってきた段階であります」と続けた。

そんな戸田は、劇中で西田にお姫様だっこされるシーンがあったそう。どんな思いがあったのか聞かれると「心配です。オンエアだと、たぶん2~3分。5分くらいあるかなっていうシーンだと思うんですけど、撮影は何時間もやっているので、本当に西田さんの足が心配でした」と振り返っていた。

◆長瀬智也「連続ドラマのキャパを超えている」

改めて本作への思いを聞かれた長瀬は「正直、テレビ連続ドラマのキャパを超えているんじゃないかなと、個人的には思っています。何度も話には出ましたけど、能とプロレス。これを実際に自分も経験させてもらって、思うことはたくさんありました。そのいいところも悪いところも、何か伝わったらいいなと思っていますし、ここにいる家族の絆とか。もうみんないい年なので、そういった一人一人の積み上げてきた気持ちとか、思いみたいなものが交差して」とコメント。

「別に、笑わせたいわけでも、泣かせたいわけでもなく、ただ面白いものが作りたいという一心で、ずっと今までもやってきたし、今もやっていると思うので、自分たちに対して正直に表現して。こんなご時世ですけれども、お家にいらっしゃる時間のお供になればいいなという風に思って日々撮影していますので、きっとまた新しい形のホームコメディ・ドラマが生まれるのかと思っています。これから3か月間、僕らも日々撮影に励みたいと思いますので、ぜひ楽しみに毎週見ていただけたら嬉しいです」と力強く語った。(modelpress編集部)

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