生理中にエッチをしてはいけない5つの理由


【ヘルス/モデルプレス】大好きな彼とのお泊り。いい雰囲気になった時に生理がかぶってしまうということもあるでしょう。しかし、生理中のエッチはリスクがいっぱい。その理由をご説明します。

生理中にエッチをしてはいけない理由(photo by zinkevych/Fotolia)
生理中にエッチをしてはいけない理由(photo by zinkevych/Fotolia)
♥血液との接触

経血は様々な成分でできていますが、半分は血液です。

よく考えてみましょう。他人との血液の接触は感染症のリスクや、衛生面でも良いこととは言えません。

それが性器との接触ともなれば、なおさら危険度は高まります。

避妊具をしていても、経血が多ければ意味をなさないこともあるでしょう。

♥生理中は膣がデリケート

生理中は膣内がとてもデリケートで、傷つきやすい状態。感染症などのリスクを伴います。

子宮の収縮により充血していることもあるので、セックスによる刺激で痛みを伴うことも。

そして、セックスの際、膣を濡らすための分泌物と、経血の性質は全く違うものです。経血では潤滑の役割を果たさず、空気に触れるとすぐに固まって逆に摩擦を生んで膣を傷つけてしまうこともあります。

♥経血が逆流してしまう

生理は排出するものです。挿入によって経血が逆流したり、上手く排出されないことで不衛生な状態になったり、子宮内膜症を引き起こす原因となってしまうことも。

子宮内膜症は不妊などの深刻な問題につながることもあり、女性は十分に気を付けなればいけない病気です。

大きなリスクを背負ってセックスをする意味があるのか、今一度考えましょう。

♥「生理中は妊娠しない」は嘘

生理中は妊娠しないという噂をよく聞くと思います。確かに妊娠しやすいのは排卵のタイミングであり、生理中に排卵する可能性は低いので妊娠はしづらい時ではあります。

しかし、ホルモンバランスの乱れなどによって排卵のタイミングが変わっってしまうこともあります。

それに、子宮内に入った精子は数日間活動すると言われているため、その間に排卵すれば妊娠する可能性は十分にあります。

妊娠する・しないに絶対はありません。妊娠を望まないなら、必ず避妊具を使用してくださいね。

♥生理中は心もデリケート

ホルモンのバランスや、生理痛などによって生理中に心もデリケートになる女性は多いと思います。

彼に求められたから…、と生理中にセックスを行って痛みを伴ったり、辛い気持ちになってセックスに対してネガティブになってしまいかねません。

セックスは大好きな彼と心と体を繋げる行為。無理をして受け入れるものではありませんよ。

彼との幸せなセックスのためにも知っておきたい(photo by Andrey Kiselev/Fotolia)
彼との幸せなセックスのためにも知っておきたい(photo by Andrey Kiselev/Fotolia)
いかがでしたか?

生理中の症状に個人差はありますが、やはり体に何かしらの変化や不調が現れるときです。

彼も本当に女性のことを思っているならわかってくれるはず。自分の体を大切にしましょうね。(modelpress編集部)

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