土屋太鳳&松下洸平「やんごとなき一族」クランクアップ「こんな感覚は初めて」 サプライズも


【モデルプレス=2022/06/30】女優の土屋太鳳が主演を務め、俳優の松下洸平が出演するフジテレビ系木曜劇場『やんごとなき一族』(毎週木曜よる10時~)がクランクアップを迎えた。

松下洸平、土屋太鳳(C)フジテレビ
松下洸平、土屋太鳳(C)フジテレビ
◆土屋太鳳&松下洸平「やんごとなき一族」クランクアップ

30日で最終回を迎える本作は、土屋演じる庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公・深山佐都が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、松下演じる夫の健太とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。原作は現在『Kiss』(講談社)で連載中の、こやまゆかり作の同名コミック。

このほど、約4カ月間に及ぶ撮影期間を経て、土屋と松下が同時にクランクアップを迎えた。最後に撮影したのは、佐都と健太、そして佐都の母・良恵(石野真子)の3人のシーン。ラストカットのOKが出ると、スタッフから「深山健太役、松下洸平さんオールアップです!」の掛け声とともに、まずは松下に盛大な拍手と花束が。松下は「撮影は3月から始まりましたが、準備期間を含めると、スタッフの皆さんはもっと前からこの作品に携わっていただいて…、お疲れ様でした!僕も台本を読みながら、“どんな健太にしようかな?”“どんな作品になるんだろう?”と一人で考えていたのですが、一人で考えても答えが出ず、現場に入って共演者の皆さんやスタッフの皆さんと話し合っていくことでしか、“役”というものは作れないんだなと改めて感じました」とコメント。そして「皆さんの力があってこその健太だったと思いますし、改めて、お礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました!」と深く頭を下げた。

続いてスタッフから「深山佐都役、土屋太鳳さんオールアップです!」と声が上がると、ねぎらいの歓声と盛大な拍手が贈られた。座長として作品を引っ張ってきた土屋は、スタッフから花束を受け取ると「(撮影期間の)4カ月間、その前の準備も含めて、本当に本当にお疲れ様でした!この物語を作ってくださった、たくさんのスタッフの皆さんに支えられていると感じながら毎日撮影させていただいていました」と感謝の思いを語り、「ドラマの中ではスムージーをかけられたり、土下座をしたり、赤ちゃんを産んだり…、まるでジェットコースターのような気持ちで、こんな感覚は初めてなんじゃないかと思いながら、撮影に臨んでいました。そして、私が佐都らしくいられたのは健太さんのおかげなので、感謝しています」と撮影を振り返った。

◆尾上松也らキャストがサプライズで駆けつける

すると、そんな2人のもとへ、一足先に撮影を終えた明人役の尾上松也や美保子役の松本若菜、大介役の渡邊圭祐、リツコ役の松本妃代、有沙役の馬場ふみかがサプライズで駆けつけ、土屋は「まさか!」、松下は「まじか!」と驚きの声を上げた。そして、現場が暖かい拍手に包まれるなか、土屋は「(共演者の)皆さん一人一人が、愛情をちりばめたお芝居をしてくださったおかげで、たくさんの方にこの作品を見ていただけたのかなと思います。皆さん、本当にありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。

最終話では、突如として深山家に戻ってきた明人の恐ろしい計画が実行に移され、深山家に最大の危機が訪れる。そして、佐都との記憶を失ってしまった健太に対し、佐都はある決断をして…。深山家を変えるため、これまで夫婦二人三脚で必死に戦ってきた佐都たちが迎える結末とは?まさに“やんごとない”展開を迎える最終話となる。(modelpress編集部)

◆最終話あらすじ

佐都(土屋太鳳)は娘の凛を連れて深山家から出て行く。夫の健太(松下洸平)が、佐都と出会ってからの記憶を失くしてしまい、別人のようになってしまったからだ。圭一(石橋凌)はこれで自分の思惑どおりになったとほくそ笑むが、女性を見下す彼の態度に、とうとう久美(木村多江)の堪忍袋の緒が切れる。一方、万野誠(石黒賢)と手を組んだ明人(尾上松也)は、健太が記憶を失ってもなお、圭一が自分ではなく彼を跡取りにしようとしていることを知り、深山家そのものを潰してしまおうとしていた。

その後、佐都が実家の「まんぷく屋」で良恵(石野真子)を手伝っていると久美が訪ねてくる。今まで辛い思いをさせたと謝る久美に、佐都は気丈に振る舞う。久美と入れ替わるように美保子(松本若菜)もやってきて、圭一にののしられた時に気持ちを抑えられなくなった自分を佐都が止めてくれたことに感謝する。そして、美保子は深山家の存続に関わる重大な問題を佐都に伝える。

健太は出て行った佐都が気になり、久美や有沙(馬場ふみか)、大介(渡邊圭祐)、使用人にまで自分たち夫婦のことを聞いて回る。誰も佐都を悪く言う者はなく、彼女と出会ったことで自分が変わったことを知った健太は「まんぷく屋」へ。応対した良恵に、自分がどんな人間だったか佐都から聞きたいと頼むが…。その裏で、明人の計画が実行に移される。深山グループに経営破綻の危機が訪れて…。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加