中山優馬 “別居”生活中のサプライズに涙


【中山優馬/モデルプレス=2月26日】俳優の中山優馬が主演を務める土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」(毎週土曜22:00~/3月25日スタート/WOWOWプライム)が某日、クランクアップを迎えた。

「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」クランクアップ時の様子(画像提供:WOWOW)
「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」クランクアップ時の様子(画像提供:WOWOW)
◆中山優馬が全身全霊をかけて挑戦

作家の石田衣良氏の小説「北斗ある殺人者の回心」をドラマ化した同作は、両親から激しい虐待を受け、誰にも愛されたことがなく、いつしか心の奥に“闇”を抱え、運命のいたずらにより殺人者となる北斗が主人公。

どうして孤独な殺人者が生まれてしまったのか、残酷で深く苦しいテーマを扱いながらも、愛を求める人間たちの運命を丁寧に描き、悲しくも力強い新たな衝撃を与える。

◆再会で涙

そして、約2月間演じてきた“端爪北斗”との別れの時を迎えた中山は、約12kgもの減量で心身ともに疲れ切った目に涙はなかった。“中山優馬に戻る”実感が沸かなかったそう。

そんな中山には、クランクアップ直後に愛犬・ティンクが登場するサプライズ。作品の打ち込むが故、「癒されてしまう」という理由で愛犬との“別居”生活を送っていた中山は、予期せぬ出来事に、それが現実か夢かも分からぬまま、愛犬との再会を噛みしめると、目には涙が溢れていた。

◆共演者の粋な計らい

また、北斗の国選弁護人・高井聡一を演じた松尾スズキは、中山と多くのシーンをともにしたが、撮影中は重いシーンの連続で空気が張り詰め、2人が談笑する姿は皆無。

どんどん体重を落としていく中山の姿を見た松尾は、撮影終了後「これで好きなものを食べるといい」と高級焼き肉店のお食事券を手渡した。(modelpress編集部)

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