菅田将暉、アイドルになる予定だった?「ずっと泣いてた」過去を変えた転機


【菅田将暉/モデルプレス=3月7日】俳優の菅田将暉が、6日放送された日本テレビ系のバラエティ番組「成功の遺伝史 第4弾~日本が世界に誇る30人~」にVTR出演。人生を変えた転機について語った。

菅田将暉、アイドルになる予定だった?「ずっと泣いてた」転機とは (C)モデルプレス
菅田将暉、アイドルになる予定だった?「ずっと泣いてた」転機とは (C)モデルプレス
◆アイドルになる予定だった?「ずっと怒られてたしずっと泣いてました」

番組では、成功者たちの人生に大きな影響を与えた人物を、引き継がれたDNA=「遺伝史」として紹介。菅田は現在の俳優人生において影響を受けた「遺伝史」に、主演映画『共喰い』(2013年)の青山真治監督を挙げた。

デビュー当時、俳優になろうと思っていなかったという菅田は「当時のマネージャーさんが、僕をアイドルにしたかったというのもあって、とりあえず目の前に用意されたものを『はい、わかりました』って感じでやっていました」と俳優業に積極的ではなかった過去を振り返る。その時出会ったのが映画『共喰い』。オーディションで主役の座を掴むも、「(芝居は)なんかつまらないなと思ってた。よくわからないなと思って」「ずっと怒られてたしずっと泣いてました」と芝居の難しさに直面した。

◆「あの現場から僕は全てが始まった」菅田将暉の原点

菅田将暉 (C)モデルプレス
菅田将暉 (C)モデルプレス
菅田将暉 (C)モデルプレス
菅田将暉 (C)モデルプレス
青山監督からの指導について「『お前の芝居はまだ1/4拍子なんだよ。ミュージシャンは1/16まで考えなきゃいけない』って言われて、全く意味が分からないじゃないですか。細かく細かくやれってことだったんですけど」と回顧。その徹底した指導によって、綿密な役作りと芝居の楽しさを知ったという菅田は「あの現場から僕は全てが始まった」と青山監督への感謝を語った。

同作で、菅田は日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、自身の出世作に。さらにその後出演した映画『海月姫』では、女装男子を演じるため10キロ以上の減量と骨盤矯正を実施するなどストイックな役作り。青山監督からの教えが、“今1番使いたい俳優”と称される売れっ子俳優・菅田将暉の原点となっている。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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