杉咲花、映画「BLEACH」出演決定 福士蒼汰と“キーパーソン”に


【杉咲花・BLEACH/モデルプレス=2月5日】女優の杉咲花が、福士蒼汰主演映画『BLEACH』に出演することが発表された。合わせて、同作の公開が2018年7月20日に決まったことも明かされた。

映画「BLEACH」で朽木ルキア役を演じる杉咲花(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
映画「BLEACH」で朽木ルキア役を演じる杉咲花(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
高校生が死神になるという斬新な設定と、二次元の枠を超越したアクションで世界中にて圧倒的な支持を集めるコミック「BLEACH」。「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始し、全74巻でシリーズ累計発行部数9,000万部を超える圧倒的人気を誇る。

◆「BLEACH」朽木ルキア役に杉咲花

杉咲が演じるのは、主人公・黒崎一護(福士)とともに物語のキーパーソンとなる朽木ルキア。人間を襲う悪霊・虚(ホロウ)を唯一斬ることができる「死神」という存在だったが、一護に死神の力を渡したことからその力を失い、普段は女子高生の姿に扮し、一護と行動を共にしながら次第に心を通わせていく。

今回、ビジュアルも解禁。普通の女子高生姿と、死神だけが使うことができる刀“斬魄刀(ざんぱくとう)”を握りしめて凛々しくこちらを見つめている姿、対照的なビジュアルとなっている。

◆杉咲花、福士蒼汰との共演は?

杉咲はルキアを演じるにあたって、「ルキアという逞しく純粋な死神を自分が演じさせていただけるからには、原作を何度も読み返しアニメも観させていただき、自分なりにルキアを調べて役づくりさせていただきました」とコメント。

映画『無限の住人』(2017)でも共演していた福士ついては、「これまで他の作品で何度か共演させていただいたので、初日から安心して撮影に臨むことができました。今回、人間、死神という役柄の中、一護にもルキアにも心がある、ということを台本を読んで感じました。お互いの存在がお互いを生かし合い、強くなっていく一護とルキアの2人が、大好きになりました。福士さんが一護だったからこそ、そう感じることができたのだと思います」と語った。

◆杉咲花の朽木ルキアは「愛くるしいほどキュート」

また、「ルキアは死神であり、人間ではないキャラクターです」と話す佐藤信介監督は、「こうした異世界感が感じられるキャラクターを演じるというのも非常に難しいと思うのですが、杉咲さんはとても慎重かつ丁寧に、一方で大胆に、この役を演じられました。撮影現場でも、杉咲さんはルキアと表裏一体。表情、立ち振る舞い、話し方など、ルキアにしか見えなかったです」と杉咲の演技を絶賛。

その姿を「勇ましくもあり、凛々しくもあり、そして何よりも愛くるしいほどキュート」と評し、「杉咲さんにしか演じられない、人間味あふれる死神、ルキアの活躍を是非、劇場で楽しんでいただければと思います」と自信をのぞかせた。(modelpress編集部)

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