小島瑠璃子、NHK森田アナが“こじるり無双”に一言


【小島瑠璃子/モデルプレス=3月23日】タレントの小島瑠璃子が23日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた科学番組「サイエンスZERO」(毎週日曜よる11:30~、Eテレ)のスタジオ取材会に、同局の森田洋平アナウンサーとともに出席した。

小島瑠璃子 (C)モデルプレス
小島瑠璃子 (C)モデルプレス
2003年4月の放送開始以来、最先端の科学をわかりやすくディープに伝えている同番組。16年目を迎える4月に番組がリニューアルされることとなり、4月8日放送回から新MCとして小島と森田アナが就任する。

新MCとしての意気込みを聞かれると、小島は「こうやってたくさんの記者の方に来ていただいて、改めて荷の重さを再認識しているところです」と吐露し、「歴史の長い、そしてファンの多い番組だと思います。一からのスタートになると思うんですけど、私も気を引き締めて、そして楽しく科学を勉強していければなと思っています」と語った。

◆小島瑠璃子の“こじるり無双”

森田洋平アナウンサー、小島瑠璃子 (C)モデルプレス
森田洋平アナウンサー、小島瑠璃子 (C)モデルプレス
また、昨年放送されたテレビ東京「池上彰の総選挙ライブ」でリポートが絶賛され、“こじるり無双”と評されたが、今回さらに科学番組を担当することになり、ますます無双ぶりが高まるのではと声をかけられた小島は「本当におこがましいんですけど、政治も池上彰さんにわかりやすく丁寧に教えていただいて、池上さんの番組だからこそ、あそこまで踏み込ませていただいたので、私が無双とか言われると、池上さん、心の中で怒っているんじゃないかなと思っているんですけど(笑)、小さいときから好奇心が旺盛なんですね。目を離すとどこかに行って何かに没頭している子だったみたいで、自分が知らない分野に入っていくのは楽しいですね」と自己分析。

これに森田アナは「こじるり無双についていいですか?」と自ら手を上げ、「本当に半端ないですね」と一言。「スポーツ番組もされていて、選挙もやって、今回はサイエンス。これだけ幅広い分野をカバーしているNHKアナウンサーっていないんですよ。強いて言えば有働(由美子)さんくらいだと思うんですけど、その無双っぷりをいかんなく発揮してくれると思いますので、さらに注目していただければなと思います」とアピールした。

◆小島瑠璃子、男女の違いが知りたい

小島瑠璃子 (C)モデルプレス
小島瑠璃子 (C)モデルプレス
今後、番組で取り上げてほしいテーマを聞かれると、小島は「子どもと脳の関係とか、子どもはどの段階でどう学んでいくんだろうとか、いま周りに赤ちゃんがたくさん生まれていて、読み聞かせとか習い事とかたくさん迷うポイントがあると思うので、将来、私も自分の子どもが生まれたときに知っていたら嬉しいなと思いました」と目を輝かせ、さらに男女の脳の違いにも興味があるそうで「考え方って全然違うと思うんですよね。1つのところにたどり着くにしても、男性と女性って考え方のアプローチが違ったりするじゃないですか。それによってケンカも生まれたりするのかなと思って。これをしっかり解明できたら、日本の離婚率が下がるんじゃないかと思うので、その辺もぜひお願いしたいですね」とコメント。

森田アナから「それを知りたいなと思ったキッカケはあったんですか?」と追及された小島は「家族は父と母と弟なんですけど、男女間で考え方が分かれたりするんですよね。似た空間にいて一緒に暮らしているのにあるので、カップル、夫婦はそりゃそうだろうなって」といい、「1つのことを伝えたいと思ったときに、自分が伝えたい方法じゃなくて、相手が分かりやすい方法で伝えてあげることができるんじゃないかなと思って…」と胸の内を明かした。

森田洋平アナウンサー、小島瑠璃子 (C)モデルプレス
森田洋平アナウンサー、小島瑠璃子 (C)モデルプレス
また、普段の暮らしの中で科学を感じることはあるか尋ねられると、小島は「最近、どんどんケータイ電話が賢くなっているじゃないですか。1度検索したものがAIで分かっていて、(広告)バナーにその人が興味のあるものに変ったりするじゃないですか。ちょっと怖いときもありませんか?それはきっと人工知能の発達ですよね。」と目を見開き、さらに「家電も賢くなっていて、自分が寝ているときに最適な温度にしてくれる布団。人間が出たらクリーニングするのに最適な温度まで上げるとか、家電業界も科学の力が入ってきているなって思いました」と話し、その布団を使っているのか聞かれると「欲しいんですけど高いんですよねえ…。もうちょっと広まっていくと価格も安くなっていくと思うので…」と今後に期待を寄せた。

◆さっそく上手くまとめる小島瑠璃子

小島瑠璃子 (C)モデルプレス
小島瑠璃子 (C)モデルプレス
学生時代の科学の成績を聞かれた小島は「中学まではよかったんですけど、高校の科学は置いてけぼりにあいましたね」と告白し、「公式が覚えられなくて挫折したんですけど興味はあって、『サイエンスZERO』のいいところなんですけど、科学はどこまでも難しく複雑になっていくけど、どこまでも身近ですぐそばにもあって、いろんな顔を持っているのが科学なので、少し難しい題材でも導入を入りやすくしてくれて、徐々に難しくなっていくと、どこから難しくなったかわからない、けどいつの間にか日本の最新科学を学べているっていう、そういう入り方をしてくれる番組だと思うので、成績がよくない私みたいな人間でも、楽しくいつの間にか詳しくなれる番組だと思います」とアピール。「今いい繋げ方ができたと思うんですけど(笑)」と胸を張った。(modelpress編集部)



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