木梨憲武「みなさん」最終回での“替え歌”の真意語る 石橋貴明が提案


【とんねるず/モデルプレス=4月21日】とんねるずの木梨憲武が21日、歌手の和田アキ子がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)にゲスト出演。3月22日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)最終回で披露した『情けねえ』の替え歌の真意について明かした。

とんねるず/石橋貴明(左:Getty Images)、木梨憲武(C)モデルプレス
とんねるず/石橋貴明(左:Getty Images)、木梨憲武(C)モデルプレス
◆木梨憲武、フジテレビへ「感謝しかない」

約30年の歴史に幕を下ろした「とんねるずのみなさんのおかげでした」。和田がいつ番組終了を知ったのか尋ねると、木梨は「発表する2週間ぐらい前じゃないですか。ギリギリです。『めちゃイケ』とかと同じ時期に。新聞に出るちょっと前。あらあらあら、マジっすか?と」と、当時の心境を振り返った。

木梨憲武 (C)モデルプレス
木梨憲武 (C)モデルプレス
和田が「普通は最低でも1か月、2か月前に聞かないと、次の仕事ができなくなっちゃうでしょ?」と直前の報告だったことについて驚くと、木梨は「フジテレビのほうからそうなるかもと聞いたのは1か月くらい前かもしれないですけど、最終的にフジテレビさんの発表があったのがちょっと前」と経緯を語り、「30年もやらせてもらった。その前は『夕焼けニャンニャン』、その前は『オールナイト・フジ』。30年どころか、ずっとフジテレビさんにお世話になっているから本当に感謝しかない。ありがとうございました、じゃあ1回線を引かせてもらいます、了解ですという感じ」とフジテレビへの感謝を伝えた。

◆「みなさん」最終回での替え歌、石橋貴明が提案

“ダーイシ”に扮した石橋貴明(C)モデルプレス
“ダーイシ”に扮した石橋貴明(C)モデルプレス
最終回のフィナーレでは、石橋と木梨がとんねるず17枚目のシングル「情けねえ」(91年)を熱唱。歌詞の一部を「バラエティを 滅ぼすなよ」、「この国を おちょくるなよ」と替え歌したことで大きな反響を集めたが、そのアイディアは誰が提案したのかとリスナーからの質問が向けられると、「そこはもう石橋さんですね。『これ、どうだ?』と」と、石橋からのアイディアだったと明かした木梨。

「今後もつながってはいくんですけど、バラエティーが俺たちのやっていたバラエティーと、今の時代はちょっと違うかもしれない。だけど、『まだまだフジテレビさん、行きましょうよ!これから!』ってことも含めて。いろいろな方にメッセージが届くように、石橋貴明がバチンと決めてくれますね」とコンビの絆を滲ませた。

◆「とんねるずのみなさんのおかげでした」30年の歴史に幕

約30年続いた「とんねるずのみなさんのおかげでした」では、「食わず嫌い王」や「モジモジくん」、「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、「きたなトラン」、「全落・水落シリーズ」など、数々の名物コーナーを生み出し、野猿や矢島美容室(とんねるずとDJ OZMAで構成)など、番組発の人気ユニットも誕生。NHK紅白歌合戦に出場するなど、社会に旋風を巻き起こした。

なお、「とんねるずのみなさんのおかげでした」が『みなおか』と略されることについては、石橋が3月1日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演した際、『みなおか』の略称を聞くようになったのは「最近のこと」と話し、「僕らは『みなさん』と言っていた」としていた。(modelpress編集部)

情報:ニッポン放送、フジテレビ

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