りゅうちぇる、“ぺこりんオンリー”のSNS事情を明かす


【りゅうちぇる/モデルプレス=4月23日】タレントのりゅうちぇるが23日、都内にて開催されたNetflixオリジナルシリーズ「13の理由」(配信中)の来日スペシャルイベントに若槻千夏とともに登壇した。

りゅうちぇる(C)モデルプレス
りゅうちぇる(C)モデルプレス
SNS世代のリアルを描いた同作にちなんで、SNSにまつわるエピソードやSNSを利用する際に気を付けていることを聞かれるとりゅうちぇるは「学生時代からSNSがあったので、付き合っている人が(恋人とは)違う異性の子と近距離で写真とかを撮っていたらみんなで『浮気だ!』と言ったり、『というかまず、(SNSに)載せる時点でありえなくない』とか、そういうことが“超あるある”でした。ドラマの中でも、写真ひとつで勘違いを生んで全校生徒に噂が広まって……ということがあったと思うのですが、リアルにまじである話なのですよ。その写真の映りとかでその子の性格などが勝手に決めつけられてしまって。そういうことが怖かったです」と映画の内容に共感した様子。

「社会に出て読者モデルなどをしながらも学生のときのままのアカウントを使っていましたので、学生時代に勘違いされた経験などを踏まえて、今は、“女の子と近距離で写真を撮るのはしておらず、ぺこりんオンリー”とか、そういうことは気を遣っています」とにっこり。「個性を表現できるのはSNSならではで、そこも大切なので、うまい塩梅で使わなければと思います」とコメントした。

◆りゅうちぇる、高校時代の悩み「“人生が終わり”みたいになって」

りゅうちぇる(C)モデルプレス
りゅうちぇる(C)モデルプレス
「高校生の自分に教えたいこと」について、りゅうちぇるは「高校生のときは、“高校生活が今見えている人生のすべて”といいますか、“高校生活で悩みがひとつあったらもう人生が終わり”みたいになってしまいがちです。安定しない感じになってしまいがちなので、『卒業して色々な人と出会って、優しい人も、もっとヤバい奴もたくさんいるよ』みたいな声掛けは過去の自分にしてあげたいなと思っています」と声を弾ませた。

◆「13の理由」とは

りゅうちぇる、ディラン・ミネット、アリーシャ・ボー、ブライアン・ヨーキー、若槻千夏(C)モデルプレス
りゅうちぇる、ディラン・ミネット、アリーシャ・ボー、ブライアン・ヨーキー、若槻千夏(C)モデルプレス
同作は、歌手で女優のセレーナ・ゴメスが原作と出会い6年以上の歳月をかけ、自らが製作総指揮として映像化を実現させた渾身のドラマシリーズ。昨年の配信開始以降、若者たちを縛るスマートフォンやSNSを通した友情、恋愛、人間関係など、現代社会の抱える闇をリアルに映し出したサスペンスドラマとして話題を呼んでいる。

この日イベントには、同作に出演する俳優のディラン・ミネット、アリーシャ・ボー、脚本も担当したブライアン・ヨーキーエグゼクティブプロデューサーも出席した。(modelpress編集部)



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