V6三宅健、タッキー&翼の解散にコメント “1番心配”していることとは


【三宅健/モデルプレス=10月3日】V6の三宅健が3日、主演をつとめる舞台『二十日鼠と人間』のゲネプロ後、報道陣による取材に応じ、滝沢秀明と今井翼によるデュオ・タッキー&翼が9月10日に解散したことについてコメントした。

三宅健(C)モデルプレス
三宅健(C)モデルプレス
タッキー&翼が解散したことについて聞かれると「滝沢も翼も、自分たちが選んだ道なので、そこは応援していきたいと思います」と寂しそうな表情を浮かべながらもコメント。2016年から3年連続で『滝沢歌舞伎』にゲスト参加、今年7月にはKEN☆Tackeyとしてデビューするなど、滝沢とは親交の深い三宅。「(滝沢とは)思い入れがありますけど…」と言いつつも、「ファンのみなさんはびっくりしているでしょうし、まだ心の整理も気持ちもつかないと思いますので、そこが1番心配だなって」とファンを気遣った。

解散&引退は「ニュースで見てビックリしました」とニュースを通して知ったが、その後滝沢に連絡。「どんな会話をしましたか?」と聞かれると、「言うわけないだろ(笑)」と秘密だという。しかし最後には「それぞれが選んだ道なので、とにかく2人ともに幸せになってほしいなと思います」と先輩としてエールを送った。

◆舞台『二十日鼠と人間』とは

章平、藤木孝、三宅健、山路和弘、花乃まりあ(C)モデルプレス
章平、藤木孝、三宅健、山路和弘、花乃まりあ(C)モデルプレス
今作は『怒りの葡萄』や『エデンの東』などで知られるアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベックが1937年に発表した小説を原作とし、スタインベック自身が戯曲化した作品。1930年代の世界大恐慌下のアメリカを舞台に主人公のジョージに待ち受ける厳しい現実と相棒への想い、そしてその想いゆえの葛藤と苦悩をスタインベック自身の季節労働者としての体験をベースに社会への皮肉と機知に富んだ文章で描き出し、スタインベックが注目をされるきっかけとなった作品の一つとなっている。

三宅は相棒のことや境遇に苦悩し葛藤を抱える主人公・ジョージを演じる。演出の鈴木裕美とは10年ぶりにタッグを組む。三宅は「『二十日鼠と人間』の世界に参加してくださっている出演者のみなさんと一緒にどっぷりつかれたらいいなと思っています」と来場者にメッセージ。また「難しい役なので、鈴木さんと一緒に作っていきました。この二十日鼠と人間と戯曲をどういう解釈でやるのか、いろいろな稽古の中で考えました」と役作りについて明かした。

三宅健(C)モデルプレス
三宅健(C)モデルプレス
なお、取材には三宅のほか、花乃まりあ、章平、藤木孝、山路和弘も出席。舞台『二十日鼠と人間』は、10月3日~10月28日まで東京グローブ座にて、11月8日~11月11日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。(modelpress編集部)

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