カワイイ黒羽麻璃央!大胆イメチェンで“ポスト千葉雄大”「狙おうかな」 モデルにした人物も明かす<プリティが多すぎる>


【黒羽麻璃央/モデルプレス=10月18日】俳優の黒羽麻璃央(25)が18日、同日深夜24時59分スタートの日本テレビ系連続ドラマ『プリティが多すぎる』の放送を前にモデルプレスなどの取材に応じ、ポップな“原宿カリスマショップ店員”を演じる上での役作りや現場でのエピソード、役者としての目標を語った。

モデルプレスの取材に応じた黒羽麻璃央 (C)モデルプレス
モデルプレスの取材に応じた黒羽麻璃央 (C)モデルプレス
大崎梢氏の同名小説を原作に、主演・千葉雄大演じる大手出版社のエリート、新見佳孝(にいみ・よしたか)が突如「原宿系ファッション誌」に異動することになり、“プリティ満載”の職場にドン引きしながらも「カワイイ」文化に本気で取り組む姿を描くお仕事ドラマ。「カワイイとは何ぞや?」の壁にぶつかる“南吉”こと新見に、黒羽演じる原宿カリスマショップ店員「レイ」が様々なアドバイスを送る。

◆金髪にポップな原宿系ファッション「自分で言うのもあれだけど、カワイイ(笑)」

黒羽麻璃央、千葉雄大(C)NTV
黒羽麻璃央、千葉雄大(C)NTV
くるくるの金髪にカラフルなファッションを着こなす“ジェンダーレス男子”のビジュアルが話題に。黒羽は「“カワイイ”が題材になっていますし、南吉にアドバイスをして背中を押してあげる存在なので、“カワイイの第一人者”と言いますか。僕がまずかわいくないと説得力がない状況だったので、髪の色もそうですし、爪を塗るという初めての体験もしました。髪の色をあそこまで明るくしたのは高校生ぶりくらいでしたが、納得のいくところまで3~4回色を抜いて。自分なりに思い描いたレイくん像に近づけるように努力しました」と役作りを振り返る。

そんな大胆イメチェンの末、いざ鏡を見ると「カワイイですよねえ。自分で言うのもあれですけど(笑)。案外いけるんだなと」と思わず自画自賛の完成度。「カワイイ」と言われるのは「すごく嬉しい。10代の頃は『かっこいい』とか『渋い』というものに憧れていたけど、今は役によってカワイイ面も見せられたらいいなと思います」とはにかみ、同じ宮城県出身で“カワイイ男子”代表とも言える千葉に対しては「千葉くんの“ポスト”狙おうかな」と堂々ライバル宣言で笑いを誘った。

◆モデルにしたのは“同級生”とまん

「25年生きてきて“カワイイ”っていうものに感情を持ったことがなかったけど、このドラマを通してそこが豊かになったと思います」と感性に変化もあり、「黒いズボンとかが多かったけど、原宿系のダボッとしたシルエットのパンツも着るようになりました。淡い色のデニムがめちゃめちゃ家にある。あれもカワイイ、これもカワイイと(笑)」と新たなファッションも満喫。役作りの参考にした人物は“ジェンダーレス男子”の代表的存在でもある俳優のとまん。実は地元・仙台の高校生時代に放課後つるんでいた“いつメン”であり「SNSをフォローして、ひたすら画像を探して参考にしました。まさか同級生をモデルにする日が来るとは思わなかった。一緒に友達の家でゲームとかしてたので、今一緒にこの世界にいるのも不思議な感じです」と互いの活躍を喜んだ。

原宿でのロケ中は「よくりゅうちぇるに見間違われてました。千葉くんは『千葉雄大だ!』と目立つけど『隣にいるのりゅうちぇるじゃね?』みたいな(笑)。あと『YouTuberだ』ってすごく言われた。YouTuberでもなければりゅうちぇるでもないから、ちょっと悲しかったです(笑)。頑張ろうと思いました」と悔しさも味わいつつ、「ミュージカル・テニスの王子様」や「刀剣乱舞」「黒子のバスケ」など人気舞台でのブレイクを経て、今まさに映像作品へ活躍の場を広げる黒羽。舞台で培った度胸を武器に「僕はすごくテレビの仕事が好き。テレビを通じて同級生や親戚に『僕が今生きてるよ』という証明ができるし、もっともっと活躍の場を広げられたらなと思います。ありがたいことにお声もいただいているので、その期待に応えたい。舞台出身の後輩にも道を作ってあげられるかなと思います」と意欲。夢は「次々出てくる。もっと名前が広まっていったら嬉しいし、『いい仕事するよね』って言われたいです」と瞳を輝かせ、「25歳、まだまだ間に合う!(笑)危機感も大事にしながら頑張りたい」と自らを鼓舞していた。

「ジャパニーズ・カワイイ」をテーマにした同作は日本に加え韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイの9カ国と地域で同時期放送される。(modelpress編集部)


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