【北村匠海／モデルプレス＝3月9日】俳優でダンスロックバンド・DISH//のメンバーとしても活動する北村匠海が、8日放送のTBS系バラエティー番組「A-Studio」（毎週金曜よる11時～）に出演。映画『君の膵臓をたべたい』の逸話や、DISH//への思いなどを明かした。

「第41回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した映画『君の膵臓をたべたい』の号泣シーンでの演技力が話題となった北村だが、「泣くシーンが本当に小さいときから苦手で、涙を自主的に出すって不可能だと」と泣く芝居は得意でなかったことを告白。そのため「自分の中の挑戦として前日までそのシーンを読まなかった」そうで、作中で涙するきっかけとなる日記もその場面まで見ず、「その場の感情でお芝居したらああいう演技に」なったと語り、脚本とは違うにもかかわらず監督が一発OKを出してくれたと明かした。

◆北村匠海、DISH//の活動は「全然普段生きてる感覚とも違う」

また、DISH//について、初めは「ダンスロックバンドって何だよ！？」とコンセプトが理解できなかったという北村。しかしバンドでの活動は「全然普段生きてる感覚とも違う」と特別な思いがあり、「メンバーと出会ってなかったらこういう自分を見つけてなかった」と笑顔を見せた。

◆「今日から俺は！！」出演者たちとテレビ電話

そして、俳優として同年代のライバルで親友でもある伊藤健太郎から、日本テレビ系ドラマ「今日から俺は！！」の撮影の合間にテレビ電話をもらっていたという北村。伊藤が撮影に向かうと、磯村勇斗が電話を引き継いで会話していたそうで、「『今日から俺は！！』に友だちが出過ぎてて、そのテレビ電話で僕が知りあいとずっと会話しているっていう。それで最後、健太郎が乱闘（シーンの撮影）から帰ってきて『疲れたわ～』って」と、友情を深めていたことを明かした。（modelpress編集部）

情報：TBS

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