新木優子、錦戸亮&船越英一郎から花束「トレース」クランクアップで「お二人に本当に助けて頂いた」


【新木優子/モデルプレス=3月16日】関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(毎週月曜よる9時~)で、科捜研の新人法医研究員・沢口ノンナを演じた新木優子が、先日クランクアップを迎えた。

(左から)錦戸亮、新木優子、船越英一郎(C)フジテレビ
(左から)錦戸亮、新木優子、船越英一郎(C)フジテレビ
去年10月期の『SUITS/スーツ』から続けての月9出演となった新木は、神奈川県川崎市内でクランクアップを迎えた。全ての撮影を終えると、「沢口ノンナ役、新木優子さんオールアップです!」とスタッフが声を上げ、拍手と歓声に包まれた。この日は新木との共演シーンはなかった錦戸亮と船越英一郎も駆けつけ、新木に花束を渡した。

新木は「みなさんのまっすぐで、ひたむきに頑張っている姿を見て、私も頑張らなきゃと思い、ここまで駆け抜けることができました」とこれまでの撮影を振り返り、錦戸と船越について「今回ヒロインとして出演させて頂くにあたって、錦戸さんと船越さんがとても物腰柔らかく、柔軟に私の存在を受け止めて下さいました。お二人に本当に助けて頂いたなと思います」と感謝。そして「本当に充実した4カ月間で、良い思い出になりました。またみなさんとお仕事ができるように頑張りますので、よろしくお願いします。ありがとうございました!」と笑顔で挨拶した。

◆錦戸亮、月9初主演「トレース~科捜研の男~」

累計40万部突破の人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」(ノース・スターズ・ピクチャーズ「月刊コミックゼノン」連載)を原作とする同作。実際に鑑定をしていた元研究員が原作者で、実際の事件をベースにした本格科捜研サスペンスとなっている。

ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二役を、2011年7月期放送の「全開ガール」以来7年半ぶりの月9出演となる錦戸、新人法医研究員・沢口ノンナ役を新木が演じるほか、山崎樹範、岡崎紗絵、矢本悠馬、船越ら俳優陣が出演している。(modelpress編集部)

◆新木優子コメント

Q:撮影を終えていかがですか

「あっという間の4カ月でした。今まで色々なドラマに参加させて頂きましたが、この『トレース~科捜研の男~』は現場にいる時間も長く、『沢口ノンナ』という役で過ごす時間が長かったので、自分の中でこの4カ月間、ノンナのことを考えている時間がとても濃いものでした。その分、とても充実していました。みんなで一緒になって同じ方向を向いて作品を作って、亥年ですし脇目も振らずに猪突猛進、走り抜けてきたなって思います」

Q:『SUITS/スーツ』からの月9連投でしたが、体力的にも大変だったのでは?

「いえ、気持ちが途切れずに仕事をすることができました。『月9』から『月9』に出演というのも、すごく貴重な機会を頂いたと思います。もちろん大変ではありましたけど、気合いも入りました。実はどちらかと言うと、ファンの方がとても心配して下さって(笑)、“優子ちゃん休んでいるの?”と言ってくれていました。でもスタッフのみなさんはもっと休んでないですし、そう思うと私も頑張れました」

Q:錦戸さんと船越さんと共演されていかがでしたか?

「今回ヒロインとして出演させて頂くにあたって、錦戸さんと船越さんがとても物腰柔らかく、柔軟に私の存在を受け止めて下さいました。お二人に本当に助けて頂いたなと思います」

Q:これまでの撮影で印象に残っていることは?

「みんなで日をまたいで撮影したことです。クライマックスシーンだったので、より一層みんなで頑張ろうという気持ちが強かったですし、大変でしたけど、それがあったから11話・最終回の集大成にふさわしいシーンになっているんじゃないかなと思います」

Q:最終回を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします

「視聴者のみなさまも含めて一緒に作り上げてきた作品だと思いますし、私自身、視聴者の方に寄り添うような役どころで、視聴者のみなさまの立ち位置に近い目線でお芝居をさせてもらいました。1話からたくさんの方に見て頂きましたが、最終話いよいよ真野さんの過去が明らかになり、真野さん自身の真実のカケラを見つけられるのか、見て頂きたいですね。また、月9らしいノンナの恋路も描いて頂いたので、その部分も楽しみにして頂けたらうれしいです。『トレース』らしい最後になっているので、ぜひ楽しみにして頂きたいなと思います」

■第11話あらすじ

「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野(錦戸亮)は、早川(萩原聖人)とともに食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行った。ところが佐保は、ボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子のひとりであり、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。

科捜研に戻った真野は、虎丸(船越英一郎)を交え、ノンナ(新木優子)と海塚(小雪)にこれまでの経緯を話す。真野は、「武蔵野一家殺人事件」の証拠品だった軍手に残されていた身元不明のDNA型と、妊娠していた姉・仁美(夏子)の胎児の絨毛のDNA型を鑑定し、その2つに親子関係が認められることを突き止めていた。つまり、仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いのだ。そこで真野は、佐保の心臓血のDNA型を調べたが、親子鑑定の結果は不一致だった。

佐保が死亡したボイラー室に臨場した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見する。その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型は、「武蔵野一家殺人事件」の軍手のDNA型と一致していた。新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出た中、仁美の交際関係をもう一度洗い直す真野たち。そこで得た証言を基にさらに調べていくと衝撃の名前が浮かび上がる…。

そんな折、科捜研に刑事部長の壇(千原ジュニア)が突然視察に訪れ…。

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