斎藤工、林遣都の習得スピードに驚き「秒でできていた」<いだてん>


【斎藤工・いだてん/モデルプレス=4月24日】俳優の斎藤工が24日、歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲがW主演を務める2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜よる8時~)に出演することが発表され、同日、東京・渋谷の同局にて行われた会見に出席した。

斎藤工(C)モデルプレス
斎藤工(C)モデルプレス
◆2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」

第58作となる2019年大河ドラマ「いだてん」は、“オリンピックの歴史”を題材とし、W主演の中村と阿部によるリレー形式で物語が進行。脚本は宮藤官九郎氏が担当。

阿部サダヲ(C)モデルプレス
阿部サダヲ(C)モデルプレス
“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくりしそう)を中村が、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)を阿部が演じる。

◆斎藤工「いだてん」で“日本水泳界の大スター”に

斎藤工(C)モデルプレス
斎藤工(C)モデルプレス
大河ドラマへの出演は、2011年の「江~姫たちの戦国~」、2013年の「八重の桜」に続く3度目となる斎藤。今作では日本水泳界の大スター・高石勝男(たかいしかつお)を演じる。「ただ泳ぐだけじゃなくて、再現することの大変さはありますが、集団でそれを乗り越えるというグルーヴ感が生まれていまして、それが作品を盛り上げる要素やエネルギーになったらいいなと思います」と一丸となって撮影に取り組んでいることを明かし、「この間、実際に水泳シーンを撮るときに隣りにいる外国人選手の方に話を聞いたら、現在世界で8位の記録を持っているような方だった。僕らもそれに負けじと訓練をしてきたので、迫力ある水泳シーンになっていると思います。楽しみにしていただきたいです」と期待を呼びかけた。

林遣都、斎藤工(C)モデルプレス
林遣都、斎藤工(C)モデルプレス
日本泳法に挑戦している斎藤は「プロペラのように両足を回して立っていないといけない。それが僕は全然できなくて、コツも鍛錬もいるものなんですけど、林遣都くんは秒でできていた(笑)」と、1932年ロサンゼルス銅メダリスト・大横田勉(おおよこたつとむ)を演じる林遣都がすぐに習得していたことを振り返り、「向き不向きがあったり、その人それぞれの質によって泳ぎ方が違ったり、型はあるんですけどそれを自分なりに攻略していかないとたどり着けない。すごく不思議な興味深いものに出会ったなと感じました。個人差がおもしろかったです」とコメントした。

◆上白石萌歌らも出演

(前列左から)上白石萌歌、阿部サダヲ、斎藤工、皆川猿時(後列左から)トータス松本、三浦貴大、林遣都、大東駿介(C)モデルプレス
(前列左から)上白石萌歌、阿部サダヲ、斎藤工、皆川猿時(後列左から)トータス松本、三浦貴大、林遣都、大東駿介(C)モデルプレス

ほか今回新たに発表されたのは、1932年ロサンゼルスアシスタントコーチ・野田一雄(のだかずお)の三浦貴大、日本人初のオリンピック連覇者・鶴田義行(つるたよしゆき)の大東駿介、1932年ロス・1936年ベルリン 日本代表水泳監督・松沢一鶴(まつざわいっかく)の皆川猿時、日本人女性初の金メダリスト・前畑秀子(まえはたひでこ)の上白石萌歌、NHKスポーツアナウンサー・河西三省(かさいさんせい)のトータス松本。主演の阿部とともに会見に出席した。(modelpress編集部)



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