V6岡田准一の“神対応”にファン歓喜 沢尻エリカも人柄絶賛<白い巨塔>


【岡田准一・沢尻エリカ/モデルプレス=5月20日】V6の岡田准一と女優の沢尻エリカが20日、東京スカイツリーで行われたテレビ朝日開局60周年記念5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」(5月22日~26日/よる9時)のトークショー&点灯式に出席した。

岡田准一、沢尻エリカ (C)モデルプレス
岡田准一、沢尻エリカ (C)モデルプレス
今作は、1965、1969年に新潮社より刊行された、作家・山崎豊子の長編小説「白い巨塔」を実写ドラマ化。大阪の大学病院を舞台に、医療ドラマの枠を超えて人間の本性に迫り、山崎豊子作品の中でも“最高傑作”と呼び声の高い作品となっている。主人公で浪速大学医学部第一外科・准教授の財前五郎を岡田が演じ、財前の愛人・花森ケイ子役を沢尻が演じる。

◆岡田准一の神対応

冒頭のあいさつで沢尻がマイクに歯をぶつけてしまうと、岡田は「ジリさん、大丈夫っすか?」と声をかけ、沢尻が白い巨塔をイメージして白い衣装で登場したことを知ると「さすがです。僕も白い衣装を着てきたほうがよかったですかね。間違えました。すみません」と詰めかけたファンを沸かせた。さらに、トークが始まり用意された椅子に着席すると、2人が見えなくなってしまった後方のファンから「えーっ!」と声が飛び、岡田は「立ちますか?」とスタッフに確認し、沢尻の同意を得て立ってトークを行うという神対応を見せ、ファンを喜ばせた。

岡田准一 (C)モデルプレス
岡田准一 (C)モデルプレス
◆岡田准一&沢尻エリカが初共演

今作で初共演を果たした2人は、最初の撮影から愛人関係の濃密なシーンを撮影したということに話題が及ぶと、岡田は「前(制作発表記者会見時)にそういうことを言うからですよ」と沢尻にツッコミを入れつつも、「でも初日から愛人なので濃厚なシーンが多かったんですけど、さすがジリさん。すべてを受け止めてくれました」と感謝し、沢尻も「そこはさすがのオカさんが」と褒め合い、岡田は「オカさん、ジリさんで。オカジリさんっていうコンビを(笑)」とニッコリ。

撮影時も「オカさん、ジリさん」と呼び合っていたのか尋ねられると、岡田は「そこは役を意識して、こんな感じではいないですよ。普段は僕、こんな感じですけど現場では」と否定したが、沢尻は「私の中の岡田さんのイメージはクールで、役柄のイメージだと思うんですけど、最初から私も人見知りなので緊張していて、それを気さくな方でリードしていただいたんですけど、たまに“こんなところでこんなギャグを言うんだろう”みたいな(笑)。そんな面白さの片鱗を見せていただいて、すごく素敵な方だなと思いました。アットホームな現場だったのはオカさんのおかげでした」と現場の様子を打ち明けた。

沢尻エリカ (C)モデルプレス
沢尻エリカ (C)モデルプレス
◆沢尻エリカが魅力を感じる男性

また、岡田演じる財前のように常に高みを目指していく男性と、松山ケンイチ演じる財前の同期・里見脩二のように理想をマイペースに極めていく男性では、沢尻自身はどちらの男性に魅力を感じるか尋ねられると「それは間違いなく財前です」と即答。さらに「私、ひと言いいたいんです。世の男子に!いまの時代、草食系とかそういうのがよくわからないんですど、そんなんじゃないと。もっとガツガツ生きろと言いたいです!財前を見習って」と力を込め、会場の女性ファンから拍手を浴びた。

それを隣で聞いていた岡田はどう思ったか尋ねられると「どうって言われても…」と苦笑しつつも、「まあ、財前は駆け足で生きているような、今の時代には珍しい、自我を貫く男ですけど、魅力的に演じることを心掛けました」とコメント。沢尻は「間近で見させていただいて、本当にもう、かっこよかったです」とウットリし、自身にとって財前が理想の男性と言っても過言ではないか聞かれると「間違いないですね!」と断言した。

イベントの様子 (C)モデルプレス
イベントの様子 (C)モデルプレス
◆岡田准一&沢尻エリカが極めたいこと

主人公の財前五郎にちなみ、自身が頂点を極めたいことを質問されると、沢尻は「間違いなく、お芝居の頂点を日本で目指すことが自分の使命だと思っています」と目を輝かせ、「でも芝居って難しいし、でもすごい楽しいですよ。それこそいろんな作品を自分で見返して“なんでここはこうできなかったんだろう”って思うことの連続で、果たして満足いく、納得いくようなものができるのかってわからないけど、でもそこを目指して、自分の中の頂点を、お芝居を極めていくということが私の中の目標です」と熱い思いを語り、岡田は「さすがっすね」と感嘆。

そんな岡田は「自分を極めたいというのはありますよね。頂点はないと思うんですけど、年を重ねていったときに、若い世代の人とかに『あのおじいちゃんかっこいいよね』って言われたら頂点かなって思いますけどね」としみじみと語り、ファンから拍手を浴びた。

沢尻エリカ (C)モデルプレス
沢尻エリカ (C)モデルプレス
さらに、これだけは人には負けたくないことや、これは誰よりも好きなことはあるか質問されると、岡田は「(外は曇天も)僕、晴れ男なんです」とコメントして笑いを誘い、「(雨予報だったが)雨が降らないのは僕のアレかもしれない(笑)」とニッコリ。続けて「ロケでだいたい晴れるんですよね。でもジリさんと一緒のときはだいたい雨なんですよね」とぼやくと、沢尻は「ちょっと待ってください!私も本当に晴れ女なんです」と主張。これに岡田は「晴れ男と晴れ女は揃うとひっくり返っちゃうのかな。でも、晴れ男を極めたいです。現場で重宝されるんですよ」と語ったが、本作で淡路島ロケをした際の天気を尋ねられると「曇りのち雨でした」と答え、ドイツロケでは「ほぼ雨でした」と告白。続けて岡田は「(ドイツロケは)僕だけでしたね、ごめんなさい。巻き込みました」と沢尻を雨女呼ばわりしたことを謝罪した。

同じ質問に、沢尻は「とにかく絶景を見ることが好き」といい、「自分の人生の中で大切にしていることなんですけど、日本や世界の絶景を見るということは譲れないというか、本当に大好きなことです。いつも自然を見て感動して泣くみたいな感じです」と明かすと、岡田は「羨ましいっす。僕(絶景を見て)泣いたことないんですよ。俺が(絶景を見て)泣けるって聞いた人は、相田みつをさんかジリさんくらいです(笑)。素晴らしいです。俺も泣きたいんです」と吐露した。(modelpress編集部)



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