山本美月、大失恋したらどう立ち直る?<パーフェクトワールド>


【山本美月/モデルプレス=5月28日】俳優の松坂桃李が主演、女優の山本美月がヒロインを演じるドラマ『パーフェクトワールド』(毎週火曜夜9時~/カンテレ・フジテレビ系)の6話が28日に放送される。

(左から)瀬戸康史、山本美月(C)カンテレ
(左から)瀬戸康史、山本美月(C)カンテレ
同作は、不慮の事故により車いす生活を送ることになり、生涯一人で生きていくと決めていた建築士・鮎川樹(松坂桃李)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会し、心を通わせていくことで2人の生き方が変化していくラブストーリー。

松坂桃李(C)カンテレ
松坂桃李(C)カンテレ
先週放送の第5話では、つぐみがホームから転落しケガをしたのは、何もできない自分のせいだと自分自身を責める樹に、追い打ちをかけるようにつぐみの父・元久(松重豊)から「頼む!娘と別れてくれ」と土下座されてしまう。そして、そんな樹は自分といると“つぐみのことをどんどん不幸にさせてしまう”と、つぐみを想い、別れを告げるところで物語が終わった。第6話では、互いに断ち切れない想いを抱きながらも、新たな人生のスタートを切った二人のそれぞれの姿を描いていく。

「パーフェクトワールド」より(C)カンテレ
「パーフェクトワールド」より(C)カンテレ
◆山本美月、撮影の裏側&自身の恋愛観語る

つぐみを演じる山本に5話の撮影について話を聞いてみると「つぐみの気持ちに引っ張られて、(5話のラストで)別れた日(の撮影)はきつかったなぁ」と撮影の裏側をポロリ。さらに「あれだけ大きい恋愛をしていると、喪失感も本当に大きいと思うので、そばで支えてくれる人がいたら甘えてしまう気持ちは分かります」と、幼なじみの是枝につい頼ってしまう、つぐみに共感する本音も明かした。

松坂桃李(C)カンテレ
松坂桃李(C)カンテレ
ちなみに自身が大失恋をしたら、どのように立ち直るのかを尋ねてみると「大人になるにつれて“時間がかかるなあ”と思いますが、やっぱり、新しい恋愛をするのが一番だと思います。“女友達とたくさん遊ぶ”とか言うけど、それだけで埋まるような恋愛は、大恋愛ではない気がします。でもなかなか出来ないんですよね~、新しい恋って(笑)」と笑顔を浮かべて答えた。

「パーフェクトワールド」より(C)カンテレ
「パーフェクトワールド」より(C)カンテレ
さらに松重豊と堀内敬子が演じる、つぐみの両親について尋ねると「すごく愛情を感じます。愛情があるから、厳しくされているのが分かります。“この人たちのことを傷つけたくないな”って思わせる空気感は、本当にすごい。長女としてあのご両親に育てられたら“気持ちに応えたい”という思いが、強くなると思います」と回答。

(左から)瀬戸康史、山本美月(C)カンテレ
(左から)瀬戸康史、山本美月(C)カンテレ
6話では長女で責任感の強いつぐみが、樹への想いを断ち切るためにも、地元・松本へ帰る決断をするが、樹とつぐみ、運命の歯車は本当に止まってしまったのか。それとも、山本が話したように、つぐみの大失恋には新しい恋が必要なのか。(modelpress編集部)

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