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実際の事件が元になっていた怖すぎる邦画10選

映画だと現実離れした内容の作品も多いですよね。ですが、中には現実の話を元にした映画もあります。そこで今回は、10~40代の男女を対象としたインターネット調査で「実際の事件がもとになっていたと聞いて驚く怖すぎる邦画」を聞いてみました。

 

■質問内容

実際の事件がもとになっていたと聞いて驚く怖すぎる邦画はどれですか。3つ以内でお選びください。
 

 

■調査結果

1位:それでもボクはやってない(主演:加瀬亮) 26.0%

2位:凶悪(主演:山田孝之) 20.0%

3位:八日目の蝉(主演:井上真央) 19.0%

4位:冷たい熱帯魚(主演:吹越満) 10.0%

5位:ぼっちゃん(主演:水澤紳吾) 9.0%

6位:誰も知らない(主演:柳楽優弥) 8.0%

6位:クリーピー偽りの隣人(主演:西島秀俊) 8.0%

8位:日本の黒い夏 冤罪(主演:中井貴一) 5.0%

8位:地雷を踏んだらサヨナラ(主演:浅野忠信) 5.0%

8位:紙の月(主演:宮沢りえ) 5.0%




■ 今回は「クリーピー偽りの隣人」をピックアップ! 

 

▼ クリーピー偽りの隣人(主演:西島秀俊) 

クリーピー偽りの隣人は、西島秀俊さん主演のサスペンス映画。

西島秀俊さん演じる高倉幸一は、大学で犯罪心理学を教える教授で元刑事。 高倉幸一の元に刑事時代の後輩である野上誠次(東出昌大)から、日野市一家三人行方不明事件の生き残りに会ってみないかと話を持ちかけられたことにより、刑事時代に解決できなかった事件に再び関わることになります。

 

映画でいう「日野市一家三人行方不明事件」というのが、2002年に起こった「北九州監禁殺人事件」のことをさしています。とても残酷な事件だったので、今でも記憶に残っている人もいるでしょう。

 

※事件内容に触れているため、気分を害する可能性のある方はスクロールしないでください。

 

この事件の最も恐ろしいところは死刑判決を受けた犯人は、一切自分の手で人を殺害していないことです。この事件で亡くなった人数は7人。マインドコントロールによって人を操り、殺させ、死体の処理までさせていました。

 

この事件の犯人は、2人。松永という男とその内縁の妻・緒方純子。

亡くなってしまった7人は、緒方純子の両親、緒方純子の妹夫婦とその子供たち2人、17歳の少女の父親でした。

 

監禁されていた17歳の少女が祖父の家に助けを求めたことで事件が発覚。
 

映画だとこの犯人の首謀者が、香川照之さん演じる西野雅之になります。その監禁されていた少女が藤野涼子さん演じる西野澪。実際の事件と映画は多少異なる部分がありますが、実際の事件を元に作られた作品でした。

 

二度とこのような悲惨な事件が起きないことを願うばかりです。

 


 

 

HORANE調べ

2019年8月

調査対象:10~40代の男女

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