今では見ることができませんが、実はかつてコンビを組んでいたことがある人って意外と多いのです。今回は、そんなかつてコンビだったと聞いて驚くお笑い芸人について調査します。

 

■質問内容

実は元コンビと聞いて驚くお笑い芸人はどれですか。3つ以内でお選びください。

 

■調査結果

1位：バービー＆イモトアヤコ 52.0％
2位：鬼龍院翔＆池田一真（しずる） 36.0％
3位：今田耕司＆ほんこん 25.0％
4位：芋洗坂係長＆田口浩正（俳優） 21.0％
4位：宮川大輔＆星田英利（ほっしゃん。） 21.0％
6位：ケンドーコバヤシ＆ユウキロック 19.0％
7位：勝俣州和＆堀部圭亮（俳優） 12.0％
8位：世界のナベアツ＆オモロー山下 6.0％

●1位：元はトリオだった

フォーリンラブでブレイクしたバービーさんと、テレビ番組の珍獣ハンターとして人気になったイモトアヤコさんがお笑いコンビ「東京ホルモン娘」を結成したのは2006年のこと。実は、もう一人ボケを担当の女性がいてトリオだったのですが、方向性の違いから脱退し、コンビになりました。しかし、イモトさんの海外ロケが増え、結局翌年には自然消滅からの解散となりました。今では、同じ番組にレギュラー出演するなど、形は違ってもお互いに成功したと言える二人です。

 

●2位：今もお笑いセンスが生かされてる？

高校卒業後、実は吉本の養成所に入所したというのがゴールデンボンバーのボーカル、鬼龍院翔さんです。その頃、コンビを組んでいたのが現在、しずるとして活動している池田一真さん。コンビ名はお互いが好きなものを合わせた「チョコサラミ」でした。しかし、鬼龍院さんは芸人を諦め、2004年にゴールデンボンバーを結成しデビューしました。コンビ解散の原因は二人の不仲とのことですが、現在の音楽活動でもお笑いセンスは十分に生かされているのではないでしょうか。

 

●3位：ほんの短い間だけのコンビ

今ではピン芸人のイメージが強い今田耕司さんですが、吉本のNSC時代に130Rのほんこんさんとコンビを組んでいたことがあります。コンビ名は「ダブルホルモンズ」で、今田さんがツッコミで「上ロース」、ほんこんさんがボケで「骨付きカルビ」という芸名で活動していました。しかし、NSCを卒業するくらいにはコンビは解散していたので、ほんの短い間だけの活動だったようです。その後は、ピン芸人として幅広く活躍しているので、今田さんには一人が合っていたのでしょう。

 

 

■相方が違う道に進むことも

鬼龍院さんのように最初はお笑い芸人を目指していたという人でも、途中から別の道に進むという人も割とたくさんいます。芸人として芽が出ず別の道で成功した人の場合には、かつて芸人だったということを知られていない人も多く、後から知って驚くこともしばしばです。またいつかコンビ芸を見る機会があったらいいですね。

 

HORANE調べ 2019年9月 調査対象：10～40代の男女