ドラマや映画で人気になっている俳優の中には、すでに父親であると聞いて驚くことがあります。そんなすでにパパなのにそうは見えない俳優について調査してみました。

 

■質問内容

パパに見えないと思う若手俳優はどれですか。1つお選びください。

 

■調査結果

1位：古川雄輝 21.0％
2位：柳楽優弥 20.0％
3位：早乙女太一 20.0％
4位：東出昌大 17.0％
5位：矢本悠馬 11.0％
5位：染谷将太 11.0％

●今年結婚・パパに

1位に選ばれた古川雄輝さんは、2013年に主演したドラマが日本と同時に中国でも配信され、どちらかというと中国で先に人気が出た俳優です。国内でももちろん人気でしたが、全国区になったのが2017年に放送されたNHK朝ドラ「べっぴんさん」でしょう。この時の役が高校生役で若いイメージでしたが、実際には当時すでに29歳でした。プライベートでは今年6月に一般女性と結婚を発表し、10月にはパパになりました。31歳という年齢はもちろん若いですが、それ以上に若い見た目に父親のイメージはあまり感じられませんね。

 

●やんちゃな雰囲気が抜けない

今年、モデルの西山茉希さんと離婚を発表した早乙女太一さん。結婚前から大ゲンカをするなど、何かとお騒がせな二人でしたが、結局離婚ということになってしまいました。しかし、離婚後も二人の子どもたちのために同居しているという報道もあり、今後どうなっていくのかは不明です。また、離婚の理由についても語られてはいません。早乙女さんはまだ27歳で若いこともあり、少しやんちゃな面も目立つので、パパの雰囲気ではないですが、子育てには協力的なようですが…。

 

●朝ドラで人気俳優に

5位にランクインした矢本悠馬さんは、古川さん同様、NHK朝ドラ「半分、青い」に出演後、注目を浴び、その後大人気となった日本テレビ「今日から俺は！！」などにも出演しました。朝ドラではやはり高校生の役を演じていて年齢は不詳でしたが、その時すでに28歳。今年1月に一般女性と結婚し、奥さんが妊娠中であることが発表されました。古川さんも同じですが、やはり役柄のイメージが強いので、実際の年齢よりはずっと若く見えるというのが父親に見えないという要因でしょう。

 

■俳優はその人より役柄

ミュージシャンの多くは一人で創作活動を行う人も多く、作品にその人の人柄が反映されることもありますが、俳優は、作品の中の人を演じるということから、年齢も性別さえも超越することがよくあります。その役のイメージが強ければ強いほど、俳優その人の個性は消え、それが作品の良し悪しにもなっていきます。そういう意味では、プライベートで結婚していても子どもがいても、高校生役や独身の役を演じることが普通とも言えます。むしろ俳優の場合は、プライベートが見えない方が作品にはまっていくことができるのかもしれません。

HORANE調べ 2019年12月 調査対象：10～40代の男女