人気芸人の皆さんに、自らの身の周りで起こった面白かった出来事・不思議な出来事などを自由に話してもらう「ちょっと聞いてもらえませんか？～芸人小噺～」。果たして、今回はどんなエピソードが飛び出すのか!?

今回、小噺を披露するのはこの人！

 

ハイキングウォーキング・松田洋昌さん

 

 

「松田さん…俺、サナダムシいるわ」

 

松田：去年、2019年の6月頃でしたかね。大阪の方に営業に行った時に、控え室で相方が着替えながら、深刻な感じで話しかけてきた事があって。
鈴木：ほお、なんかありましたっけ。
松田：その内容が、『松田さん…俺、サナダムシいるわ』と。
鈴木：ああ、ありましたね。

松田：僕がサナダムシを聞き慣れていなくて。『昔、小学生ぐらいの時にぎょう虫検査の時に分かるアレ？』と聞いたら、『それです』と。
『今日の昼くらいにお腹が緩いなあと思ってトイレに行ったら、用を足す時にずっと白いヒモみたいなのがついてくるんです』と。
鈴木：そうそう！お尻から出てるんですよ。
松田：それで相方が『それがなんなのか分からないから、ビックリして引っ張ってみたらどんどん出てきて２mくらいになった』と言うんです。
僕はそれを聞いて、『本当の話なのか？』とも思ったんですけど。それで相方がネットで調べたらどうやらサナダムシだと。さすがにビックリしすぎて、トイレに流しちゃったって言うんです。
鈴木：そりゃあ流しますよ、怖いですもん。
松田：その後、僕も色々とサナダムシについてネットで調べてみたら、サナダムシは途中で切れている可能性があって、まだお腹の中にいるということが分かって。だからそれを相方に言ったんですよ。
そしたら、『なので、僕まだお腹の中にサナダムシがいるんです』って言われて。ずーっと気持ち悪いなと思いながら漫才してました。
鈴木：すいませんね（笑）。仕事終わってから話せばよかったです（笑）。
松田：始まる前に言われて、『こいつのお腹にはサナダムシがいるんだよなあ』って思いながらだったんで。
鈴木：気持ち悪いですよね（笑）。
松田：ちょっと触りたくないなとか思いながらやりました。というお話です。
 

以上、ハイキングウォーキング・松田洋昌さんの「ちょっと聞いてもらえませんか？～芸人小噺～」でした！
次回もお楽しみに！

 

(文・渡部隆太／辻健一)