人気芸人の皆さんに、自らの身の周りで起こった面白かった出来事・不思議な出来事などを自由に話してもらう「ちょっと聞いてもらえませんか？～芸人小噺～」。果たして、今回はどんなエピソードが飛び出すのか!?

今回、小噺を披露するのはこの人！

 

ハイキングウォーキング・鈴木Q太郎さん

 

 

ダイビングでテンションが上がり、彼女の手を握ったら…

 

鈴木：僕、毎年奥さんと旅行に行くんですよ。でね、本当に自分の中に夢があったんです。後輩も一緒に海外旅行連れて行きたいなみたいな、芸人ならではの夢があるじゃないですか。お金を出してあげてみたいな。
松田：そういう先輩がね、いっぱいいらっしゃいますからね。
鈴木：僕はそういう先輩の背中を見ていたんで、それを何年か前に頑張って叶えまして、バリ島の方に行ったんですよ。今の奥さんと後輩２人、ホシノって奴と、ヒロタって奴を連れて行って。
松田：２人分出したってことでしょ？かっこいいな。
鈴木：それで、現地で『体験ダイビングやろうよ！』ってなって。ライセンスなくても、浅いところでダイビングができるんですよ。それで、そこ潜ったら日本じゃ見れないくらい綺麗な魚がワーっていて。だからちょっとテンション上がっちゃって、横にいた彼女の手をギュッと握って、ずっと泳いでたんですけど…。
もうご想像つきますかね？陸に上がって彼女の方見たら、手繋いでいたのが彼女じゃなくて後輩のホシノだったんですよ（笑）。それでホシノに聞いたら、『Qさんが手握ってきたんで離せなくて』って言われて。
松田：先輩が握ってきたから、振り解けなかったんだ（笑）。
鈴木：『お前言えよー』って思ったんですけどね（笑）。ま、そんな話です（笑）。

 

以上、ハイキングウォーキング・鈴木Q太郎さんの「ちょっと聞いてもらえませんか？～芸人小噺～」でした！
次回もお楽しみに！

 

(文・渡部隆太／辻健一)