ある作品では穏やかな演技を見せていた俳優が別の作品では狂気的な役を演じる…その変わりようが凄まじいと、驚くとともに俳優の演技力にも高い評価が集まりますよね。そんな俳優の狂気が観れる映画をピックアップします。

 

■質問内容

俳優の狂気を観れる映画はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位：デスノート（藤原竜也）　23.0％
2位：羊たちの沈黙（アンソニー・ホプキンス）　17.0％
3位：バトル・ロワイアル（ビートたけし）　14.0％
4位：闇金ウシジマくん2（柳楽優弥）　12.0％
5位：悪の教典（伊藤英明）　11.0％
6位：シャイニング（ジャック・ニコルソン）　9.0％
6位：凶悪（ピエール瀧、リリー・フランキー）　9.0％
8位：藁の楯（藤原竜也）　8.0％
8位：容疑者Xの献身（堤真一）　8.0％
10位：セブン（ケビン・スペイシー）　7.0％
10位：劇場版MOZU（松坂桃李）　7.0％

 

■今回は闇金ウシジマくん2をピックアップ

いわずと知れた、山田孝之さんの代表作のひとつ、「闇金ウシジマくん」。山田さんの再現度の高さも話題となりましたが、実は「闇金ウシジマくん」は若手俳優も多数出演し注目を集めたシリーズです。同作に出演した若手俳優は、菅田将暉さんや窪田正孝さん、柳楽優弥さん、門脇麦さん、高橋メアリージュンさんなど、主役級を張る若手俳優ばかり。その中でも柳楽優弥さんの演技にはぜひ注目を。

柳楽さんといえば、現在ヒット中の「今日から俺は！！劇場版」にも出演し、極悪非道の番長を演じていますが、柳楽さんが「闇金ウシジマくん2」で演じたのは、真逆ともいえるネクラなストーカー役。その狂気じみた目つきにゾッとさせられた人も多いよう。不良番長にストーカーなんて「やばい奴」の演技が得意かと思いきや、NHKで放送された「太陽の子」では誠実な研究者を演じました。どんな役にもはまる、まさに憑依型俳優と言えるでしょう。

 

 

2020年1月
調査対象：10～40代の男女