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体をムキムキに仕上げたい!

映画を観た瞬間、演じている俳優に嫉妬した。「この役、俺が演りたかった!」
そんな、猛烈に演じてみたい映画のキャラクターについて人気芸人が、愛を持って熱弁する「リメイクするならオファーくれ!」

今回、熱弁するのはこの人!


和牛・川西賢志郎さん

 

川西さんがリメイクして欲しい作品はこちら!

『プレデター』(1987年)

宇宙からきた食肉獣(プレデター)とコマンドとの死闘を描くアクション映画。監督はジョン・マクティアーナン。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、カール・ウェザーズ他。

 

そして、川西さんがリメイク版『プレデター』で演じてみたい役はこちら!

 
ダッチ・シェイファー/アーノルド・シュワルツェネッガー

 

 

リアルプレデターはななまがり森下

 

——Q:どうしてこの役を選んだのでしょう?

川西:まず、リメイクして欲しい作品として『プレデター』を選ばせてもらったのは、「こういう映画じゃー!」って、分かりやすい内容の作品だからなんです。考えさせられるような映画も観るんですけど、いざ好きな映画を聞かれると、こういった映画が最初に浮かぶんですよ。
中でも1作目をリメイクして、アーノルド・シュワルツェネッガーを演じたい、というのはありますね。といっても、その為にはだいぶ体を仕上げなあかんと思いますけど(笑)。特に当時のアーノルド・シュワルツェネッガーって今よりもムキムキで脂が乗っていて若さもあるので。 

 

——Q:『プレデター』で、1番好きなシーンはどこですか?

川西:主人公とプレデターが最後に1対1で戦う時に、主人公が様々なトラップを仕掛けて、「よし決戦だ!」みたいな表情で顔に泥を塗るシーンを観ると、言葉に言い表せないくらい興奮しますね。

 

——Q:初めて『プレデター』を観られたのはいつ頃ですか?

川西:5歳くらいのときに、テレビで放送されているのを観たのが最初だと思います。
『プレデター』って割と何回も再放送していたので、「うわ、またやってる」と思いながらとりあえずテレビをつけて流し観をするんですけど、気付いたら前のめりになって観ちゃうんですよね。
だから、もしシュワちゃんを演じられたら、男としては本望です。

 

——Q:リメイクされるとしたら、プレデター役をやってもらいたい人はいますか? 

川西:カニみたいな顔をしたヤツがいいですね(笑)。誰やろ…?
ななまがりの森下とかになるんですかね(笑)。

水田:森下は普段の感じがプレデターやもんな。しょっちゅう「シャアー!!」って奇声を発してるんですよ。

川西:それで唾を垂らし過ぎて、全然女性のお客さんに人気が出ぇへんっていう(笑)。でもやっぱり、芸人としてバケモノ級の力を持ってるので、ななまがりの森下ですね。

水田:それで言うたら、ななまがりの初瀬は顔の形がプレデターやな(笑)。口がちょっとだけ前に出てるんですよ。

 

——Q:アーノルド・シュワルツェネッガーが出演されている作品は、『プレデター』以外にも観ていますか?

川西:『ターミネーター2』はテレビで何度も再放送をしているので、何回も観ていますね。
現実の範囲で起こる内容の作品というのも面白いと思うんですけど、やっぱり映画を観る上で、現実世界にはないSF的な要素を求めちゃっている部分があるのかもしれないです。
ここ最近で観た作品だと、『パシフィック・リム』とかは観ていて「カッコイイなぁ」って思いましたね。
他にも、『セッション』とかは芸人に薦められて観て、すごい惹き込まれました。話の展開が「これどっちや?どっちや?」という二転三転の連続で、普通だったらそれがあまりにも続くと飽きてきたり、「もうくどいわ」と思ったりするんですけど、そうはならずに最後まで楽しめました。

 

 

川西が見上げた空にはヘリに乗った水田

 

——Q:お2人で映画を観られたり、遊びに行かれることはありますか?

水田:映画を一緒に観た、ということはないですね。ただ、紹介し合ったりはします。
あと、コンビを組んだばかりのときは一緒にご飯を食べに行ったりもしましたけど、今はないですね。

川西:たとえば仕事で、お客さんと回るバスツアーみたいな感じで行動を共にするっていうのが、「2人で遊ぶ」という感覚に一番近いですね。それ以外は全くないです。

水田:仕事のときは常に一緒にいるんでね、休みの日くらいは別の顔を見ないと(笑)。

 

——Q:休みの日は何をされているんですか?

水田:最近はもっぱら、区役所に行ったり、健康保険の手続きをしたりですね(笑)。

川西:東京に来て、やらなきゃいけない手続きが溜まってるんですよ。

水田:それで、そんなことをしていたらあっという間に夕方になり、「飲みに行くしかないやん」となっちゃうので、最近はちゃんと休日を満喫できてないですね。

川西:だからもしも連休とかができたら、長野県にある日本で一番星が綺麗に観える所へ旅行に行きたいですね。
僕、高校生の時に今まで生きてきた中で一番綺麗な獅子座流星群が見られる機会があったんです。その時に初めて流れ星というものを見たんですけど、本当に星がすっごい流れていて綺麗で、その感動が今でも自分の中に残っているので、星を見たいなって思いますね。

水田:僕は連休ができたら、ヘリに乗って阿蘇山を上から見たいです。僕、瀬戸内海の生まれなんですけど、ある仕事でセスナに乗って瀬戸内海を上空から見たときに、海も山も綺麗でむっちゃ感動したんです。だから、国内の自然のスゴイ所を空から見てみたいですね。
もしかしたら川西が空を見てる時に、ヘリに乗った僕が通るかもしれないですね(笑)。

川西:なんでそんなトコまで来んねん!

以上、和牛・川西賢志郎さんの「リメイクするならオファーくれ!!」でした!
次回もお楽しみに!

 (文・渡部隆太/辻健一)

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