子どものころに習い事をしていた経験のある人は多いのではないでしょうか。周りには水泳、サッカー、塾、ピアノ、そろばんなど、運動系から文化系までさまざまな習い事をしている友人がいました。楽しく通っていたものからいやいや通わされていたものまで、懐かしい思い出でもありますよね。
現在も世の中にはさまざまな習い事がありますが、最近の子どもはどんな習い事をしているのでしょうか?株式会社リクルート・マーケティングパートナーズが企画・運営している『ケイコとマナブ.net』が2017年に行ったアンケート調査をもとにその実態を見ていきましょう。
●1位 水泳
習い事をしている子どもの4割以上が習っていると答えたの...
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子どものころに習い事をしていた経験のある人は多いのではないでしょうか。周りには水泳、サッカー、塾、ピアノ、そろばんなど、運動系から文化系までさまざまな習い事をしている友人がいました。楽しく通っていたものからいやいや通わされていたものまで、懐かしい思い出でもありますよね。
現在も世の中にはさまざまな習い事がありますが、最近の子どもはどんな習い事をしているのでしょうか?株式会社リクルート・マーケティングパートナーズが企画・運営している『ケイコとマナブ.net』が2017年に行ったアンケート調査をもとにその実態を見ていきましょう。
●1位 水泳
習い事をしている子どもの4割以上が習っていると答えたのが水泳。いまならっている習い事ランキング1位とあわせて、ならわせたい習い事ランキングでも2位にランクインするほどの根強い人気を誇っています。
水泳は全身運動なので体力、筋力をバランスよく鍛えられる上に、丈夫な体づくりができることが人気の理由。また、最近では小学校で体育の時間にプールの授業がない学校もあり、いざという時に身を守れるようにという理由で通わせている親もいるそうです。
●2位 英語・英会話
ここ20年で人気が高まっている英語・英会話が2位にランクインしました。小学校で外国語活動が導入された影響も大きいと考えられ、習わせたい習い事では1位に輝いています。
急速にグローバル化が進む現代社会で子どもの将来のためにと通わせるケースが多いようですが、なかには「英語を話す友だちがいたので自然に」というグローバルな意見も。早いうちから本格的な英語教育をしたいというよりも、子どもが将来英語を苦手だと思わないように早いうちから耳を慣らせてほしい、親しんでほしいという親の願いから人気を集めているようです。
●3位以降は年齢別に異なる結果に
未就学児、小学校低学年、小学校高学年の各年齢別の習い事で1位、2位は変わらなかったものの、3位以降は年齢によってさまざまな習い事が出てきました。
未就学児では3位体操、4位ピアノ、5位リトミックと続き、体を動かす習い事や音楽などに力を入れていることがわかります。しかし、小学校低学年では5位が学習塾に変わり、小学校高学年になると3位ピアノ、4位書道、5位学習塾と、学習系の習い事が増える傾向にありました。
●昔じゃ考えられないこんな習い事も
そのほかにも最近では理科の実験をする実験教室や、2020年に必修化するプログラミング教育を目的とした教室など、学習系の習い事もさまざまなものが増えています。また、ヨガやフラワースクールなど大人顔負けの習い事もあるとか。昔よりも情報収集がしやすくなったこともあって、子どものうちからさまざまなことにチャレンジできる社会になりつつあるのかもしれません。
<参考サイト>
・ケイコとマナブ.net:発表!2017年子どもの習い事ランキング1位は…??
https://www.keikotomanabu.net/news/entry/20171002/kodomoranking17
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