ここ数年、連日大入満員と人気が復活している大相撲。その人気を支えるのは相撲女子、通称”スー女”(スージョ)と言われている。
「観に行きたいけれど、どうやってチケットを取るの?」「ひとり席はあるの?」など、まだまだ敷居が高いと思っている女性も多いようだ。今日はスー女のひとりである筆者が、女性ひとりでも満喫できる大相撲、国技館の楽しみ方をご案内する。
●まずはチケット入手から。オススメはお手頃な椅子席
大相撲といったら枡席というイメージがあるが、実は椅子席も充実。椅子席は3800円からと手頃で、二階後方からも意外と土俵がよく見えるためおひとりさま女子にオススメの席。オペラグラスを持参するとなお良し...
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テレビ/芸能
ここ数年、連日大入満員と人気が復活している大相撲。その人気を支えるのは相撲女子、通称”スー女”(スージョ)と言われている。
「観に行きたいけれど、どうやってチケットを取るの?」「ひとり席はあるの?」など、まだまだ敷居が高いと思っている女性も多いようだ。今日はスー女のひとりである筆者が、女性ひとりでも満喫できる大相撲、国技館の楽しみ方をご案内する。
●まずはチケット入手から。オススメはお手頃な椅子席
大相撲といったら枡席というイメージがあるが、実は椅子席も充実。椅子席は3800円からと手頃で、二階後方からも意外と土俵がよく見えるためおひとりさま女子にオススメの席。オペラグラスを持参するとなお良しだ。
チケットはライブや他のスポーツと同じくチケットぴあやコンビニで購入可能。登録すれば大相撲協会のサイトからも簡単に購入できる。初日や週末、千秋楽は早々に売り切れるので発売日当日を狙うのが鉄則。
また、国技館では、朝8時から自由席の当日券を販売する。チケットが売り切れでもどうしても見たい時の裏技として利用したい。
●スー女デビューの、テッパン観戦スケジュール
実は朝8時から始まっている大相撲だが、遅くとも14時までには入場しよう。
初めて行く女性に当日のオススメスケジュールと見所をご紹介。
[14:00 国技館到着]
この時間あたりから幕内力士も次々と国技館に到着、間近で力士の入りが見られる。取り組み前の力士にはサインや写真はねだらず、スマートに声援を。
またスタッフジャンパーを着て入場口でチケットをもぎってくれるのは、なんと親方陣。現役時代を知っているあの親方にも会えるかも。
[14:30 館内散策]
まずは国技館地下1階大広間で相撲部屋仕込みのちゃんこで舌鼓。250円とは思えない、ボリュームと美味しさを堪能しよう。
優勝杯や力士達の写真が飾られた館内を周りながら、次に向かうのは館内に数店舗ある売店。人気キャラクターひよのやまのグッズや、大相撲をモチーフにした手拭いなどはお土産にも喜ばれる。力士と2ショットが撮れるプリクラで記念撮影も忘れずに。
おひとりさま女子によく見られるは、総合案内でレンタルできるラジオで館内オリジナル放送「どすこいFM」を聞きながらという観戦スタイル。これなら初心者女性ひとりでも充分楽しめる。
そして国技館名物焼き鳥(650円)とビールを買ったらそろそろ席へ。
[15:30 幕内土俵入り]
ここからテレビ放送で観られる上位の関取たち幕内力士が土俵に登場。
注目したいのは、それぞれ趣向を凝らした関取たちの化粧回しと、「雲竜型」「不知火型」のふたつの型がある横綱土俵入り。また行司さんの艶やかな衣装にも魅了さけるはず。強さだけではない、美しい大相撲の世界を体感しよう。
[16:00~18:00 幕内取り組み観戦]
いよいよ強豪力士達の取り組みがスタート。
どちらが勝つかだけでなく、四股名を呼ぶ呼び出しさんの声や、力士と力士がぶつかり合う迫力の音、それぞれの力士の塩を撒くスタイルなど五感をフルに使って観戦するとより楽しめる。座布団が舞うのは、格下力士が横綱に勝った時。運が良ければその光景を見られるかも。
まるでテーマパークのように一日中楽しめるのも国技館の魅力だ。最近では外国人客もかなり増えている人気スポットになっている。
そして一度足を運べばおひとりさま女子の多さに驚くはず。お互いひとりで来た女性客同士がお喋りをして情報交換をする姿などもちらほら見られる、そんな今こそスー女デビューにうってつけのタイミングかもしれない。
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