デビュー当時から通う六本木の老舗割烹「辰巳」にテレビ番組のロケで訪れたNAOTO。
しかし、そこで店主・木下忠司（日野陽仁）と息子・大介（浅利陽介）が激しい言い争いをしているのを目撃する。
ホストクラブに勤めている大介は、同じ店の西村和希（袴田吉彦）に新店への共同出資を持ち掛けられ、契約に必要な残金1000万円を調達するため、忠司にお店を担保にお金を借りたいと申し出るのだが、忠司は首を縦に振らない。
期限までにお金が用意できなかった西村と大介は契約相手の本宮太蔵（坂田聡）にお願いし、なんとか期限を延ばしてもらったが、焦った大介は両親に内緒で土地の権利書を持ち出してしまう。
一方NAOTOは忠司が心配で、大介の事業が本当に大丈夫なのかを栞に調べてもらおうとするが、栞はある事件の依頼を受け、全く取り合ってくれない。
しかし、大介が持ち出した権利書を巡り、とんでもない事件が起きてしまう。
NAOTOはお世話になった忠司のお店を守ることができるのか？