【ビブリオエッセー】自身で磨いた好奇心 「場所はいつも旅先だった」松浦弥太郎(集英社文庫)

 うらやましい生き方だ。松浦さんは18歳で渡米、それ以後、日本とアメリカを行き来しながら古書店の経営者らと出会い、自らの道を選んでゆく。帰国したのが1996年。日本はバブルから崩壊へ、強いアメリカも揺らいでいく時代、著者はいつも旅の途上にあった。 著者の好奇心を満たしてきたのが旅だった。このエッセー…

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