共同体の歴史を現代に 『神と妖怪の防災学』 <書評>評・門賀美央子(文筆家)

 『神と妖怪の防災学』高田知紀著(法律文化社・3190円) 東日本大震災が起こってしばらく経ったころ、マスコミやSNS(交流サイト)などでは時折「神社がある場所には津波が及ばなかった」というような話が流れていた。その大半は、古人は経験から比較的安全な場所を選んで大切な施設を建てたのであり、現代人は謙…

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