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DATE/ 2018.03.02

日本から「漢字」が消える可能性があった?


 ベトナムや韓国でも「漢字」を使っていましたが、第二次世界大戦後に「漢字全廃」が行われました。現在は表音文字として、ベトナムでは「クォック・グー」を、韓国では「ハングル」が使われています。一方日本では、明治のはじめ頃から度々漢字廃止論が主張されてきましたが、そのたびに却下され、結果漢字は廃止されることなく、今日に至っています。

 どうして日本では、漢字が消えることなく使われ続けているのでしょうか。今回は、文明開化期以降の日本における漢字廃止論をテーマに、漢字と日本語について取り上げてみました。

●カナ文字、ローマ字? 多様な「国字改良論」

 『日本語大博物館 : 悪魔の文字と闘った人々』によると、文明開...

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1988年に日本昆虫倶楽部が「むしの日」を制定。同日に当時の福島県常葉町(現:田村市の一部)が「ムシの日」を制定。さらに、2018年に養老孟司によって「虫の日」が制定され、日本記念日協会にも認定された。

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