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DATE/ 2024.01.29

銭湯はどこへ消えた?


●憩いの場、宣伝の場としての銭湯

 江戸時代に大流行して以来、庶民の憩いの場として心と身体をほぐしてくれた銭湯。銭湯全盛期の昭和40年代には、ご近所さんが集っては世間話に盛り上がり、風呂あがりにビンのコーヒー牛乳をひと息で飲み干す風景が、馴染み深い庶民文化のワンシーンでした。

 また、朝風呂を堪能することも、粋なライフスタイルとして親しまれてきました。そして、銭湯といえば忘れてはいけないのが銭湯絵。浴場の壁にペンキで富士山などを描いた銭湯絵は、日本の職人技が光る大衆アートとして人々の目を楽しませたものです。

 交流の場として賑わった銭湯からは大ヒットの銭湯アイテムも誕生しました。それが黄色のカラーリ...

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