毎日読めるお役立ちコラム

テキストサイズ
DATE/ 2018.02.15

日本は「劣化国家」の道をひた走るのか?


 『劣化国家』という手厳しいタイトルの書籍を、ハーバード大学の気鋭研究者であるニアール・ファーガソン氏が書いています。内容は日本のことではなく西洋の衰退についてですが、日本にも当てはまる部分が多い、と明治大学大学院で公共政策プログラムを教える田中秀明氏。何が国家を劣化に向かわせ、しかも国民には「痛み」を感じさせないのか。日本の経済状況に、希望はあるのでしょうか。

●将来世代に負担を押し付ける国は「徐々に沈んでいく」

 『劣化国家』において問題にされるのは、経済や産業のみならず法や教育などあらゆる制度の衰退です。マイナス成長や不安定な政治が続いて将来に望みが持てないと、若い人たちの学習意欲が減退し、...

ジャンル 時事/オピニオン
会員登録ボタン
毎日更新!4択クイズ
4/27(土)のクイズ! ホントの話
外国の挨拶の問題です。
フランス語で「ありがとう」は次のうちどれ?
正解率 : 89%
今日は何の日?4択クイズ
哲学の日
紀元前399年のこの日、ギリシャの哲学者であるソクラテスが毒を飲んで亡くなったことに由来。

関連記事

よく読まれている記事

1
在日外国人が言われて「不快な言葉」とは
2
警察官が語る「職務質問されやすい」人の特徴
3
JR東日本とJR西日本「赤字路線」ワースト3
4
親方日の丸!郵便局員の平均年収は?
5
盗難に遭いやすい車種トップ5

あわせて読みたい

マイページに追加