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DATE/ 2021.08.30

なぜ遅刻をしてはいけないのか?


 「遅刻は欠席よりきらわれる」。民族学者の梅棹忠夫は、「遅刻論」で説きます。どうしてそれほどまでに遅刻はきらわれ、ひいては「遅刻はしてはいけない」と流布されているのでしょうか。

 「なぜ遅刻はしてはいけないのか?」という問いに対する答えは、大別すると以下の2パターンに分類されるように思います。

●「信用」に関わる社会の基本ルールだから?

 パターン1は、(1)「約束の時間を守る=遅刻しない」は社会ルールである、(2)「約束の時間を守れない=遅刻する」はセルフコントロールができず「信用」をなくす、――以上より、自身の「信用」という価値を失する行為であるため遅刻はしてはいけない、です。

 つまり、「信用」...

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