寒い、冬がやってきた。思わず体が委縮し、気づけば発汗作用が落ち、新陳代謝が悪くなり老廃物を溜め込んでしまう。そして何かと気分が沈みがちになるのがこの季節の特徴だ。
冬の陰鬱な気分は一時的なものであるが、場合によってはそれをきっかけにうつ病などの精神疾患へと導かれることは多々ある。
実際にそうなった際、心療内科などのクリニックを受診したりカウンセリングを受けてみるのは腰が重いし、費用もそれなりにかかる。そして何より厄介なのが、それによって○○症候群などの御大層な病名をつけられてしまうことだってある。
もちろん、病は気からというように所詮は本人の気持ち次第である。そんなことは気にかけることなど毛...
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人間関係
寒い、冬がやってきた。思わず体が委縮し、気づけば発汗作用が落ち、新陳代謝が悪くなり老廃物を溜め込んでしまう。そして何かと気分が沈みがちになるのがこの季節の特徴だ。
冬の陰鬱な気分は一時的なものであるが、場合によってはそれをきっかけにうつ病などの精神疾患へと導かれることは多々ある。
実際にそうなった際、心療内科などのクリニックを受診したりカウンセリングを受けてみるのは腰が重いし、費用もそれなりにかかる。そして何より厄介なのが、それによって○○症候群などの御大層な病名をつけられてしまうことだってある。
もちろん、病は気からというように所詮は本人の気持ち次第である。そんなことは気にかけることなど毛頭ないだろう。ただ、それでも何かして陰鬱になりがちな気持ちを解消する発想を皆さんに紹介しよう。
●名付けて、心のティッシュを抜いて気分爽快、愉快痛快!だ!
まず用意するものが二つある。
1、Yシャツ。
2、箱型ティッシュ。
Yシャツの第3、第4ボタンを開け、内側から箱型ティッシュを装着させる。ティッシュの固定の仕方は安全ピンなどで服に縫い付けてもいいが、最もいいのはティッシュ箱にゴムバンドを装着させて、胸部全体を包囲することである。そして、内側から現れたティッシュを抜くだけである。
不思議と心の中の何かがスッと抜けてゆくような感覚を味わうだろう。心なしか体も軽くなる。そして何より気持ちが軽くなる。
さて、これはご想像がつくように、ティッシュを抜き取ることで心が軽くなるという、一種の暗示を かけたイメージの遊びである。それゆえそのイメージの捉え方や、扱い方を間違えると大変危険な代物になる。つまり、野菜や果物を切るはずの包丁が人を殺めてしまうことがあるように、だ。十分に注意も必要である。だからといって身構える必要もないのだが・・・。
注意点を5つ伝えておこう。
1:気分が沈んでいる時にすること
2:嬉しいときにはやらないこと(反対に沈鬱になる可能性あり)
3:だからといって、決して、嫌な気持ちを無理に思い返そうとしない(自然に思い出したならそれでよい)
4:ティッシュの抜く数はこれぐらいがいいかなと思った程度でやめる
5:無理に抜くべきでないと思ったら抜かないこと
以上の注意事項を守った上で気軽に取り組むことをおススメする。
ちなみに、ここで最も肝心な点はティッシュの抜き取り方である。日頃ティッシュを抜く際、どうやってティッシュを一枚抜いてやろうかなどと考えるだろうか。皆無であるといってよい。
しかし、抜くのは心のティッシュである。自分のそのときの気分を感じて抜いてあげたい。つまり、そっとなのか、やさしくなのか、あるいはしっとりなのか…。もしくは、怒りを身に任せて乱暴に、なのか…。いくらでもあるだろう。つまり、抜き方によっても、後味はだいぶ違う。ここに、その時々の気分の解放具合が見事に反映される。
寒さが深まり、気持ちが沈みがちになるこの季節、一度試してみてはいかがだろうか。単なる遊び心から思いついた方法が、冬のひと時をホットなものをしてくれるかもしれない。
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