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DATE/ 2023.08.16

日本の通貨単位はなぜ「円」なのか


 日本の通貨は「円」と呼びますが、そもそもなぜ「円」というのでしょうか。あまりに馴染みすぎて、考えたこともなかったという人は多いと思います。

 今回は、知っているようで知らない「円」という通貨単位の歴史について、深掘りしていきたいと思います。

●「円」の通貨が生まれるまで

 現在の貨幣制度のおおもとが整備されたのは明治時代のことです。江戸時代までは、金でつくられた大判や小判、また銀や銅でつくられた銀貨や銅貨が通貨として使われ、単位は「両」や「分」「朱」「文」と呼ばれました。江戸幕府が発行した天保小判、寛永通宝などは、みなさんも教科書で見たことがあるでしょう。

 これら江戸時代の通貨の大きな特徴として、...

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