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DATE/ 2018.05.01

なぜ日本人は遅刻にうるさく残業にルーズなのか?


 現代における日本人といえば、「時間に正確」で「定刻意識がしっかり」していて「遅刻にうるさい」と世界的に認識されています。しかし昔からそうだったわけではありません。

 幕末の2年間、長崎海軍伝習所で指導を行ったオランダ軍人のカッテンディーケは、「日本人の性癖」において「日本人の悠長さといったら呆れるぐらいだ」と記し、その悠長さを示す事例を列挙しています。

 ではいつから日本人は遅刻にうるさくなったのでしょうか?そして現代社会の日本人は定刻意識がしっかりしているのに、なぜ残業にはルーズなのでしょうか?理由と背景を考察してみたいと思います。

●不定時法から定時法へ。日本の時刻制度の変化

 そもそも室町時代...

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